
夏があっという間に終わってしまうではないですか!?
というわけで、
台湾旅行に行ってきました。
韓国語より難しい台湾の言葉に面食らいながら、
片言の英語でなんとか乗り切りましたよ、2泊3日。
ガイドさん曰く、
あちらの気候はここのところ不安定で、
夕方になると決まってスコールが降るそうで、
私が行ったときも例外ではなく、
土砂降りの雨と、光るとすぐに鳴り響く雷に、
ちょっと参ってしまった2日でした。
なんせ、最寄のMRT(モノレール)駅が水浸しで運行中止になりましたからね。
これは、ニュースでもやってましたよ。
(しかも、台北市内のみで、空港はなんのそのでした)
今回は3人のガイドさんに案内してもらったのですが、
うち2人の女性ガイドさんは、
とってもパワフルで話も面白く、
面倒見てもらった、という感想です。
ちなみに名前は爪楊枝の『楊さん』と、
洪水の『洪さん』でした。
移動する車中では、
ひたすらガイドトークの彼女たち。
朝5時からお客さんを空港に迎えに行って、
1日5食は食べるというのは、
なかなか…。
それはさておき。
初日は千と千尋の~のモデルになった九份(きゅうふん)へ行ってきました。
台北駅から電車で45分、タクシーに乗って10分ほどの山間にあるこの町は、
基隆湾の眺めが最高な場所です。
放し飼いの犬たちが、
人間の足にぶつかっても平気なくらい自由に動き回っています。
ここは茶芸館とよばれる台湾茶専門店がたくさんあります。
夕暮れでお客さんが徐々に減ってくる19時ごろ、
あたりには提灯がともり始めます。
40度近くの日中とは違って、
やさしい風が吹き始める、心地よい時間です。
このあたりは、お土産店は18時すぎ、茶芸店も20時には閉まってしまうので、
19時というのはベストな時間だと思います。
私が行ったお店は、九份茶坊。
かわいい店員さんが、
ゆっくりした口調で説明してくれます。
片言の日本語で、声もかわいくて、
いろいろとサービスしてくれたり、気を使ってくれたり。
おすすめのお店です。