【瀬戸内寂聴】編を見て。

いくつか思うところがあったのだが、
パソコンに向かったら、
すっかり飛んでしまった。

どこにいったんだろう?

早く私の脳ミソに帰ってきて欲しいのに。
文字に起こしても、その気配すらない。

何を考えていたんだろう?

…。

…、思い出した。
『薄っぺらに感じるんだろうな』と思ったんだった。

ストーリー終盤。
10年越しの不倫の末、初めて相手の家を訪れた時の気まずさ、ね。

そこにいるのは、自分のあの人なのに、
見えないことにしていた部分に足を踏み入れてしまった時、
自分の作り上げてきたものが、

音も立てずに崩れ去る様。

『こんなに脆いもんだったんだな』
と、ふらつきつつ歩いていても、
頭の中ではケジメをつけているんだろう。

人のものを真似たい衝動には駆られるけど、
人のものを奪いたいとまでは思わないので、
『だろう』という推測の域を出ませんが。


時々、
自分の過去を『薄っぺらいなぁ』と思うことがあるもので。へへっ。



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