本当のディレクターって、
オケピの指揮者
だと思うのです。


時々、
役者よりも
指揮者の激しさに
目を奪われる事が
あるもの。


そうじゃない?


自己陶酔はあれだけど、
自己破壊に近いパワーは、
えらく目をひく。

本人から垂直に伸びる力じゃなくて、
こう、
平行に拡散・波及していく力。

私は、
隣の芝生がとても青く見えるタイプの人間なので、
だからこそ余計に、
その手のパワーに惹かれ、
うっとりします。

そして、
目にした魅力を、
何とか自分のものにもできないかと、
報いのない努力を、
重ねるのです。

といっても、
ほんの時々の話ですがね。

何せ飽きっぽいので、
努力をする努力を、
しなくてはいけないかな。

うふふっ。

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