…いいのに。

形骸化されたシキタリなんて、
受け継ぐ必要はないと決めた、雨の夜。

どうも、打たれ弱いあちしです。

20日（月曜日）は、百道（ももち）のパヴェリアホールにて、
『ダブリンの鐘つきカビ人間PRE-EVENT』
があるそう。

主演の二人（中越と仁さん）によるトークショーと『MID NIGHT SUMMER CAROL～ガマ王子とザリガニ魔人』の上映会という内容なのだが、
いかんせんパヴェリアまでが遠い。
電車からバスに乗り換えても、
しばらく揺られていなければならないという手間が、
足を重くしている。


ほんの些細なことが、
時に人を押し込めてしまう時もあれば、
無理に事を推し進めようとさせる時もある。

それを
『こだわり』なんて表現することも可能なのだが、
今の私には、
『こだわり』への粘着力が薄いらしく、
固執して譲らない人間達の狭間で、
ただ、滑り落ちるばかりだ。


どうせなら、
すべりに滑り続けて、
解けて消えてなくなっちまえばいいのに。
ふんっ！