『デシケライ!』
記憶を失ったアイアンフット米村(腹筋善之助)と芋宮殿MITSURU(川下大洋)は、
自らに弟子家来がいるのではないかと、探し回る。
『弟子家来はどこだ?』
そう叫びながら、客席へ降りてくる二人。
勝手に弟子家来がいると思い込んでしまった彼らは、
何気なく歩きながら、ターゲットを探す。
大いなる客いじりな訳なのだ。
しかし、これがただの興に終わらないのが大王。
無意味な事は、一切ありません。
まんまと舞台上に上げられた彼は、
『デシケライ』はともかくとして、
ストーリーに関連する一登場人物となってしまうのだから。
広島の島じじい。
パーティー用の紙製三角帽子被らされて、
フジテレビジョンのロゴが入った白旗を持たされて、
理科室に置いてあるような椅子に座るよう促されるのな。
舞台の真ん中でさ、スポット浴びてよぉ。
途中妙な動きを入れてしまったことで、
松永さんに目で怒られながら(笑ってたけどね、松永さん)、
それでも何とか、清子の話でうなだれて…。
頑張った、島じじい、あんたはえらい。
たいぎいのぉ~。
芋宮殿MITSURUは、
入れすぎた肩パットと、長すぎた眉毛が、
見様によっては23歳に見えなくもなかった気も、するはずもないけれど、
腹筋さんの
『私がもう少し若ければ…(悔)』
という台詞が、心をつかんで離してくれなかった。
どうしてあんなに面白いのだろう?
どんなに大勢の出演者がいても、
いつも舞台は一人で立っている気がする、腹筋さん。
彼のパワーは、
誰に受け取ってもらわず、
放電させておく方がいいのだろうね。
持ち前の体から、放電してまっす!
てな勢いが、いいのだろうね。
だから
『ぶしゅ~』
『じゅわじゅわじゅわ~』
『しゃぁ~』
という、擬態語がお似合いなのだろう。
すごいよ、マサルさん。
違った。
すごいよ、マルコメくん!
許容量を超える役者だ。
記憶を失ったアイアンフット米村(腹筋善之助)と芋宮殿MITSURU(川下大洋)は、
自らに弟子家来がいるのではないかと、探し回る。
『弟子家来はどこだ?』
そう叫びながら、客席へ降りてくる二人。
勝手に弟子家来がいると思い込んでしまった彼らは、
何気なく歩きながら、ターゲットを探す。
大いなる客いじりな訳なのだ。
しかし、これがただの興に終わらないのが大王。
無意味な事は、一切ありません。
まんまと舞台上に上げられた彼は、
『デシケライ』はともかくとして、
ストーリーに関連する一登場人物となってしまうのだから。
広島の島じじい。
パーティー用の紙製三角帽子被らされて、
フジテレビジョンのロゴが入った白旗を持たされて、
理科室に置いてあるような椅子に座るよう促されるのな。
舞台の真ん中でさ、スポット浴びてよぉ。
途中妙な動きを入れてしまったことで、
松永さんに目で怒られながら(笑ってたけどね、松永さん)、
それでも何とか、清子の話でうなだれて…。
頑張った、島じじい、あんたはえらい。
たいぎいのぉ~。
芋宮殿MITSURUは、
入れすぎた肩パットと、長すぎた眉毛が、
見様によっては23歳に見えなくもなかった気も、するはずもないけれど、
腹筋さんの
『私がもう少し若ければ…(悔)』
という台詞が、心をつかんで離してくれなかった。
どうしてあんなに面白いのだろう?
どんなに大勢の出演者がいても、
いつも舞台は一人で立っている気がする、腹筋さん。
彼のパワーは、
誰に受け取ってもらわず、
放電させておく方がいいのだろうね。
持ち前の体から、放電してまっす!
てな勢いが、いいのだろうね。
だから
『ぶしゅ~』
『じゅわじゅわじゅわ~』
『しゃぁ~』
という、擬態語がお似合いなのだろう。
すごいよ、マサルさん。
違った。
すごいよ、マルコメくん!
許容量を超える役者だ。