Radmes

頭の中で、彼が歌っている。
とてもいい声で、歌っている。
もうすぐ締め切りが迫っているのに、明日は芝居を観に行くのに、明後日も芝居を観に行くのに、明々後日も芝居を観に行くのに。
今日は特にコブシがきいていて、素敵な声だった。

いや、そんなことはどうでもいい。
卒論を終わらせなさいな、私よ！
鳩よ！蛇よ！

嫌よ！
いやよ。雑誌でも、しのぶでも、松尾でも、スズキでもないんだからね。


…ごめんなさい、クダラナイ文章で。
とても嫌なことがあって、少し微笑むようなことがあって、少しだけ泣けちゃうようなことがありました。なので、感情が複雑です。人の思考回路なんて、こんな不条理なものかもしれません。感情を落ち着け、理性を取り戻すべく、今夜徹夜で勉強を済ませ、明日のSHIROHに挑みます。明後日は片道2時間かけてナイロンを観に行き、翌日ハッポウで締め。それから地獄のバイト4日連続出勤でがす。

この3日間を素敵な日常にするために、私は今を精一杯生きてみせるわ。


わ、わかったから。
お願いだから歌わないでよ、ラダメス。