湿気たタバコを胸いっぱい吸う
薄れた味と独特の苦味が広がる
煙は心の靄に溶けて消えた
同時に訪れる敗北
吐き出して誤魔化した

終わりの。を書こうとすると
必ずやってきて乱していく
決断力の弱さを他人のせいへ
醜い行為だと知りながら

無の世界が呼んでる
意識を手放したら楽園へ