必死に笑うのは誰のせい?

綺麗に笑えているけれど

君が嘘を吐いてる時に

目を合わさない癖知っていた




君が離れないようにと掴んだ腕

その強さは悲しみを表わしてるの?




母の中で育つ赤子のように

狭い世界で必死に藻掻いている

藻掻けば藻掻くほど苦しむ羽目に




抱き締めた身体の体温

いつもと違うのに戸惑う

いつもより少し冷たくて

いつもの紅い頬は白い




笑う君から聞こえる微かな悲鳴

君が望むならずっと傍にいてあげる




鳴らない携帯浮かぶ君の顔

ボタンひとつで君に繋がるのに

何を話せばいいとか悩んだり




君の声を聞くことを恐れてる


ただ君が幸せならそれでいい

ずっとずっと離れないって君に誓う




君が昔のように笑ってくれる

今はそれだけしか願わないから


昔みたいに笑って…笑って…笑って…