今朝の読売新聞の「編集手帳」で、私のコメントを引用してくださったようです。
なんとも、ありがたいことです。
「カフカの長編小説「城」を読んでみたものの、何のことだかわからない。主人公の測量士が城の伯爵に仕事を依頼され、村に入るのだが、次々に何かに阻まれ仕事ができなくなる場面が延々と続く◆カフカ研究家の頭木弘樹さんに聞いて……」
ちなみに、カフカの『城』は、普通の小説のような構造と思って読むと読みにくいですが、じつは口承文学の構造なので、朗読で聴くと、とてもすんなり入ってきます。
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