ウタウタイの宴は
2017年のラストのワンマンライブでした。
ご来場頂いた皆々様、心より御礼申し上げます。
ライブのMCでも、ちょろっと話しましたが
2017年は闘いの年でした。
弱音は絶対吐きたくないけれども
正直に言えば、生きてきたなかで
一番辛い年でもありました。
同時に、繋がりの温かさを実感した一年でした。
本当に周りの支えがなければ
こうして歌うことも、前へ進むことも
逃げずに向き合って闘うことも
絶対出来なかったなと痛感しています。
家族のサポートはもちろん
寄り添ってくれた、手を差し伸べてくれた
弟子たち、仲間たち、友達、先輩方の
たくさんの心遣いあってこその一年でした。
皆々様に感謝してます。
はじめは、失い行くモノのことばかりを数え
悔やんで塞ぎ込んでばかりいました。
でも、「それではダメだ」と気づかされ
少しずつ少しずつではありますが
自分が得たモノの大きさを、今の一瞬一瞬の
愛おしさを毎日身に染みて感じています。
「今」の一瞬一瞬をもっと一所懸命
心に焼きつけていこうと思っています。
今回、ライブを行うにあたり、矢野憲治さん
銘苅正士さん、知念ひろのさん、宮城力也さん
皆、多忙な中、僕の妄想に付き合って頂き
一緒に舞台を作って頂きありがとうございます。
そして、アルテ崎山の美也子さん、親二さん
まーみさん。
素敵な心遣いに、空間を、力を貸して頂き
本当にありがとうございました。
皆がいてくれたから歌えました。
本当に本当に感謝してます。
僕は、民謡が大好きです。愛しています。
師匠との出逢いにはじまり
先輩方や仲間、応援してくれる
皆々様との出逢いを通し
たくさんの方との出逢いを通して
その想いは強まる一方です。
そして、学生時代に出逢った
古謡に魅せられ、今日に至ります。
今年も、飛び回れる限り走り抜けます。
昨年よりも、もっと愛そうと思います。
久米島の古謡、オリジナルを中心にしたCDも
ただいま、皆と製作中です。
まだまだまだまだまだ未熟者の若輩者ですが
来る年も精一杯走り抜けます。
こんな、私ですが、来年も、これからも
皆々様と一緒に歩ませてください。
そして、最後に
「唄は逃げない」ある先輩の言葉のおかげで
沢山のことに、気づけました。
自分が、手を振りほどこうとも
繋がっていてくれていたすべてへ
心から感謝を込めて。
本当に本当に感謝してます。
一緒に歩んでくれた皆々様に
最大最高の感謝を込めて。
ありがとうございました!