東の空には赤い火星がくっきり。
火星の真上にあるのは、アンドロメダ座です。
アンドロメダと聞くと、思い出すのは
「銀河鉄道999」にでてくる、終着駅アンドロメダ。
女王プロメシュームが支配する、機械化帝国。
実はプロメシュームの娘だったメーテルが、機械の体をタダでくれる星に連れてくると999の無期限パスを若者に渡していたのも、この機械化帝国を構成する部品にするため。
最終的に、この惑星を破壊するために同士を集めていた、
……とゆうお話なのですが。
ガンダムも好きだけど、999も好きです。
999は、ALFEEも主題歌を歌ってるので、1粒で二度美味しい。
999ときて、火星というと、999が地球を出て最初に停車する惑星なんですね。
一面赤い土で覆われた不毛の大地の火星。そこは、地球を出発したものの、先へ行けず地球に戻れないひとたちがいる場所なのです。
話し出すととまらんなー
こちらは、南の空。昨日と変わらず。
999は、木星には停車しません。木星は巨大なガスの塊なので、停車できないんですね。
木星を通過して、次の停車駅は、土星の衛星タイタン。
タイタンは地球と似た星で、大勢の人が暮らしていますが、タイタンの法律は「自由法」。
なにをやってもいいのです。
そんなとこなので、メーテルは盗賊に誘拐されるわ、鉄郎はぶん殴られて気を失うわ、散々な目に会いますが、そこでおばあさんに助けられます。そのひとは、宇宙戦士トチローのお母さんで、息子によく似た鉄郎に、宇宙で4丁しかない「戦士の銃」を渡します。
戦士の銃は、ひとつは宇宙海賊キャプテンハーロック、ひとつは女海賊エメラルダス(一説ではトチローの彼女だった)、そして、ひとつは鉄郎、あとひとつは誰が持ってるんだっけ？
ちなみにトチローは宇宙病で亡くなるのですが、その心は親友キャプテンハーロックの船アルカディア号の心臓部になって生き続けています。
戦士の銃を手にした鉄郎は、メーテルを救い出しに向かうのですが、誘拐犯のアンタレスと何故か仲良くなって、母の仇の機械伯爵を一緒に倒すという偉業をなしとげますが、アンタレスはその戦いの中で体に受けた銃弾が､体内の不発弾に影響して爆死してしまいます。
機械伯爵は、時間を操るリューズという機械の女性をかこってましたが、最後はリューズは裏切って時間城の時間を早め、機械伯爵は錆び付いて死んでしまいます。
永遠の命なんて、ないんだな。
思い出してみたら、ストーリーの中にいろんなメッセージがらあったんですねえ。
星空は、色んな想像をかき立ててくれます。