小豆を煮る時にはいつも思い出す管理栄養士の受験勉強中に、よくでていた例文[みんな:22]
[みんな:19]問題 [みんな:20]
洗浄・浸漬操作に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

a 小豆は種皮や組織が硬いので、5~6時間水に浸漬してから加熱操作を行う。

b うるち米は洗米操作により、米重量の15%の水を吸収する。

c 切った野菜を水につけると、浸透圧の作用で水が細胞内に吸収されパリッとする。

d 乾燥ひじきを水に浸漬すると、重量が7~8倍になる。

1.aとb  2.aとd  3.bとc  4.bとd  5.cとd

小豆を長時間水につける訳[みんな:02]
 豆類は、長期保存できるように、しっかり干してから、貯蔵されている。食品成分表によると小豆(乾)に含まれる水分は15.5%で、
豆を軟らかく煮るには、事前に豆を浸漬させ、まず吸水させてから加熱するのが一般的[みんな:06]
吸水速度は水温に左右されやすく、水温が高いほど早く吸水[みんな:07]
[みんな:08]また、浸水時間と吸水量は、豆の種類によって異なる。
[みんな:09] 大豆やえんどう豆、うずら豆は、最初の4時間くらいの間に急激に吸水が進む
[みんな:10]小豆やささげは種皮が硬いため、最初の4時間は、ほとんど吸水しない。小豆の場合は18時間以上が理想[みんな:11]
でも[みんな:12]しい場合、小豆を数時間浸水させても吸水量にあまり変化がないので、洗ってそのまま茹でるのも一般的[みんな:16]
[みんな:15]私はいつも後者[みんな:16]一晩つけてもやっぱり意味がないし、15時間以上浸積なんて大変ですよね[みんな:19]

小豆を吸水させてから加熱をするメリット[みんな:03]

[みんな:04]早く軟らかく煮える
[みんな:05]豆による硬い、軟らかいの差が少なくなる
photo:01


小豆(乾)70g⇨小豆154g(約2倍)
(80ml)⇨(230m(約3倍))

参考文献  調理科学-その理論と実際- 渋川祥子著  同文書院

結論[みんな:20]
長時間浸積できる時は、しっかり吸水させて煮たほうが美味しい[みんな:21]
けど、一晩つけても意味がないので、お急ぎの時は、洗ってそのまま炊いて下さいね[みんな:22]

photo:02


ちなみに、今年のおはぎでした[みんな:22]

あっ[みんな:23]答えは[みんな:24]5

iPhoneからの投稿