保育園がスタートして一週間が経った。先週は日に日に慣れていく感じがみられたもの、土日をはさんだ昨日は行く前から、「パパと保育園に行く~。パパと~~~、パパと~~~!!」と約1時間号泣した。ママではなく、パパ。ママは家事が忙しいという理由(言い訳!?)から、まともに遊んではくれないが、パパは時間のある限り一緒なって遊んでくれる。デンマーク旅行に行く前は、パパと1日中過ごす時間は週末に限られていたから、平日ずーっと一緒にいるママが1番だった。しかし、デンマークで10日間ずーっとパパと過ごして、しかも時差ぼけで午前4時半に起床する息子にパパが朝食を与え、ずっと遊んであげていたため(ママは寝ていた…。)完全にパパっ子になってしまった。今では、パパ1番、ママ2番、でもねんねの時はママがいいという感じだ。


保育園の先生が、保育園のホームページ(カフェ)に子供たちの写真をまたアップしてくれた。(韓国年で)3歳と5歳クラスは一向に写真がアップされていないが、息子が属す4歳クラスの先生はまめに写真をアップしてくれている。息子が生まれた2007年は韓国では約600年に一度来るとかいう黄金の豚年(猪年)だったため、超ベビーブームであった。そのため、3歳児と5歳児は各1クラスずつだが、4歳児は特別に2クラスあり、2クラスは部屋を共有しているので、先生も2人いる。


ちなみに、うちの息子のクラスは『夢の星組』で、もうひとつのクラスは『花の星組』。私が幼稚園児だったころ、年中さんでは『ひなぎく組』、年長さんでは『さくら組』だった。時代の差を感じる気もするが、単なる国の違いなのか?今でも私が通った幼稚園では花の名前が組名なのだろうか?そんな疑問がふと頭をよぎった。


保育園を決めるにあたって、決め手となった最大の理由はのは二つある。ひとつは、家から近いこと。そして、もうひとつは、シュタイナー教育を行っていることだった。私は子供を出産するまでは、シュタイナー教育なるものの知識はもちろんのこと、聞いたことすらなかった。


説明が下手な私は、シュタイナー教育について上手く説明できないのでリンクを貼ることにする。興味のある方はぜひこちらを参照にしてください!右矢印シュタイナー教育とは?


すごく平たく言えば、


子供の生活リズムを整える

早期教育はしない

テレビは見せない

自然のものをおもちゃにする(木、木の実、布、毛糸、紙など)

夢(想像)の世界で過ごせるような環境を整える

自然の中で思い切り体を動かせる(遊ばせる)


などである。


シュタイナー教育とはオーストリアの思想家が提唱した教育思想である。最初にシュタイナー学校が出来たのはドイツで、現在もドイツを中心に各国に広がっている。ちなみに、韓国ではドイツ語+韓国式に『バルドルプ教育』と呼ぶ。


雑誌で初めてシュタイナー教育を知った時、私が理想としている教育はまさにこれだ!!と思った。体の基礎が出来上がる7歳までは生活リズムを整えてあげ、思いっきり遊ばせる。それも自然の中で。私の子育て理念は勉強ができる子に育てることではなく(もちろんデキることにこしたことはないが)、『心も体も健康な子に育てる』ことだ。だからと言って、100%シュタイナー教育を実践する気もないし、実際実践できないが(テレビを見せちゃってるし)、できる限り近づこうとはしている。


そんなことを言いながら、反省すべき点は多々ある。子供って大人が思っている以上に賢い。子は親の背中を見て育つと昔から言われてきたが、本当にその通りだと思う。犬が悪いのは飼い主のせい、子が悪いのは親のせい。痛い言葉だ。反省の日々だが(教育に関しては旦那に頼ってばかり…)、子とともに成長していかねばなとつくづく思うのであった。


<保育園 2日目>


kaffeのほぼ写真日記 in 韓国

<お友達とお遊戯。たった1日で随分となれた様子だ。>

kaffeのほぼ写真日記 in 韓国

<ハイ、ポーズ!>

kaffeのほぼ写真日記 in 韓国

<お散歩の時間>


kaffeのほぼ写真日記 in 韓国

<お友達Dのお誕生日会!!チューしようとしてる息子。嫌がられてます…。>

kaffeのほぼ写真日記 in 韓国

kaffeのほぼ写真日記 in 韓国

<ロウソクの火を狙っている息子ケーキ デンマークのレストランでもテーブル上のロウソクの火を消しまわっていた息子…。>

kaffeのほぼ写真日記 in 韓国

kaffeのほぼ写真日記 in 韓国

<最後におどけた顔にひひ