風邪を引いた原因、それは冬山の登山…![]()
体調が悪いのにイキナリ、ほぼ強制的に、なんの用意もなしに、それも赤子を背負って…。
先々週の日曜日。私は体調が思わしくなかったので、ソウルのお洒落なカフェやレストランでゆっくりと寛ぎたかったわけだ。自己中の私はもちろん車の中でそれを連呼していた。のにも関わらず、よさげなカフェやレストランが軒を連ねているロードを旦那はなぜか素通り
それでも、旦那はもっと素敵な所へ連れて行ってくれるんじゃないかと期待を胸に私は黙っていた。
しかーーーーし!!
着いた所は、北漢山(プッカンサン)の登山口。
旦那 「登山しよう」
私 (仕方ない、ちょこっと登ってマッコリ飲むか
)
「いいけど~」
私はこの時まだ、旦那の”気合”には気付いていなかった…。
<まだ1合目なのに、川が凍っている>
2合目あたりにベンチがあったので、息子にお昼ごはんを食べさせた。
私は3,4合目あたりまで登ったら、下山してマッコリを飲む予定であった。
4合目あたりで汗もダラダラ、体もかなりキツくなってきた。私はもう下山したいと訴えたが、旦那は黙々と登り続けていく。
韓国の山は厳しい。場所によってはロッククライミングするような所もあるし、とにかく、不ぞろいの岩をガシガシ登っていく。それも普通の階段を2段飛びしているような感覚である。
しかも![]()
この日、私はお洒落なカフェかレストランで寛ぐ予定であった。
だから、格好が登山仕様ではなく、シティ仕様だったのだっ!!
ワンピース&レギンス&ブーツよ!しかも、シープスキンブーツッ!!ブーツの中で足がすべる、すべる。
それに![]()
赤子を背負ってよ!手荷物もふたつ!しかもリュックじゃない。登りは旦那と交互に息子をおんぶしたが、息子をおんぶしない方は手荷物を担当していた。しかも、リュックじゃないので、両手がふさがった状態で山を登らねばならなく、それがまた辛かった。
5合目で下山客のおばさんに声を掛けられた。
「お姉ちゃん、赤ちゃんをおんぶして登る気なの!?やめなさい。ここから頂上までが一番険しい道のりなのよ。今まで以上に大変よ。1人で登るのにも大変なのに、赤ちゃん背負って登れないわよ。旦那が登りたいなら1人で登らせなさい。あんたと子供はここで待っていたほうがいいわ。そんな子連れて無理よ。体壊すよ。」
周りにいた下山客にも同じようなことを言われた。
私自身もう限界だと思ったので、半泣きしながら色んな理由をあげて、もう下山しようと何度も訴えた。しかし、旦那は「折角ここまで登ってきたんだ。もう少し頑張ろう。S(息子)は僕がおんぶするから」と言う。そう言われると負けん気の強い私は、途中で断念できなくなってしまう。
9合目あたりにあったトレーニングマシーン広場。
ここで私は半泣き状態だった。かなりしんどくて、もう登る気力もなかった。汗ダラダラだし、これは完全に風邪をひくなと思った。辛くて、ずーっと旦那に悪態をついていた。あまりに私が泣き言を言っていたので、「分かった、下山しよう」と旦那は言ったが、そう言われると下山したくなくなる天邪鬼な私だった。
ひねくれた気持ちでどうにか登頂。頂上にあるお寺さんは登山口から1500mのところに位置する。皆さんは登山仕様、普通の格好しているのは私たちだけ…。
帰りは息子が疲れて大泣きしたため、何と私が1人で息子を背負って下山したのであった。これは自分でもスゴイと思う。
私の服は汗でびっしょり。私の体が発した熱により、同じく大汗をかいてしまった息子。下山してから自宅に直行したのだが、予想通り、私と息子は風邪をひいてしまったのであった。



