断乳を決心したのは、2009年1月1日のことだった。
息子ももうすぐ14ヶ月。10ヶ月に入ったくらいから、もうそろそろおっぱいをやめようかと思っていたが、なかなか決心がつかず、今までずるずるとあげ続けていた。理由は、寝かしつけに便利だったからと、おっぱい大好きの息子に卒乳させるのは母としても寂しかったから。
でも、1歳を過ぎたくらいから、夜間の授乳が頻繁になった。もともと夜間の授乳間隔の短かった息子、よく寝てくれてもせいぜい4時間であった。5時間寝てくれたことなんて、1年で2,3回くらいしかなかった。それが、2ヶ月前から、寝ても最長3時間、午前6時くらいからは30分~1時間間隔での授乳となり、結局私が疲れ果ててしまったわけである。夜間の授乳回数だけでも約8回、これじゃ寝た気がしないのも当たり前である。
この約14ヶ月間、寝不足の慢性疲労気味であった。もういい加減ゆっくり寝たい!!!と思ったのが断乳に至った一番の理由である。それと、思いっきりお酒が飲みたい!と思ったのが次の理由
その他にも、母乳の出が悪くなった、1歳を過ぎると母乳は精神安定剤にしかならないと聞いた、もっと食事から栄養をとってほしいからなどの理由もあるが。
断乳すると最初の3日~1週間は、母子共にとてもハードだという。でも、その辛い時期を乗り越えれば~ラ ラ ラ ラ ラ~
そう、寝つきもよくなり、夜間にしょっちゅう目を覚ますことはなくなるという。つまり、夜型の私にとってはバラ色の時間が待っているというのである。これで邪魔されることなく、自分の時間が持てるぞ~!寝れるぞ~!と、ルンルンな気持ちで断乳を決心した私であった。
それは、1月1日午後2時頃、インチョン市にあるウォルミド(月見島)に向かう車中
でのことであった。
<実践編に続く>