日本で『熱の花』というと口唇ヘルペスのことを指すが、韓国で『熱の花(열꽃)』というのは赤ちゃんが熱を出し、熱が下がった時に体中にでる発疹のことを『熱の花』というらしい。
昨日、息子の9ヶ月健診も兼ねて病院に行ったのだが、看護婦さんが息子を見るなり、「あら、熱の花が咲いたわねぇ~」と言った。その後、餅屋にも行ったのだが、餅屋の女将さんにも同じことを言われたので。
結局、息子の熱は微熱で終わった。37.5~38.0度の熱が3日間続いた。微熱といっても、息子の平熱は赤子にしては低い方(36.1~36.5度)なので、当人にとってはしんどかったに違いない。そして、熱が下がった途端、体中にその『熱の花』が咲き始めた。今では体中に咲き乱れている![]()
<一昨日の写真①-3日間おっぱい以外ほどんど口にしなかったのでガリガリに痩せてしまった。あばら骨が見えているよ。>
<一昨日の写真②>
3日間でもともと細い上息子の体は哀れなくらい痩せてしまった。飽食の国で育っているのに関わらず。9ヶ月健診の時に、服を着て体重を測ったのだが7.4キロしかなかった。熱を出す前は裸で7.5キロあったから、約500グラムも痩せてしまったということだ。ちなみに4ヶ月健診の時は身長が前から7番目だったのが、今回は11番目になっていた。体重は相変わらず2番目であった。
木曜の晩に吐いてから、おっぱい以外はほとんど口にしなかった息子。育児書によると吐いたり、下痢をしたりする場合、粉ミルクは与えないほうがいいそうだ。やはり消化の悪い(おっぱいに比べて)粉ミルクは胃に負担がかかるからだそう。発熱、嘔吐、下痢の場合、何より心配なのは脱水症状なので、とにかく水分を補給することが大事。イオン飲料やおっぱいがいいそうだ。今まで何度も粉ミルクに切り替えようと思っていたが、おっぱいを続けていて良かったなと思った3日間であった。

