どんなに疲れていても、子供の笑顔や寝顔に癒される。
子供を持つことに積極的でなかった私が、子供を持つことを前向きに考え出す切欠となったのは、昨年亡くなった祖母の言葉であった。
『子供はもだねぇのか?子供はええぞぉぅ。』
確かに育児は本当に大変。今までの自由気ままな生活が一変し、自分の時間がまず持てない生活になる。
でも、祖母の言葉は正解だったなと思う。まだ母として歩き始めたばかりの私だが、子供を持ったことによって、今まで考えたこともなかったことを考え、感じもしなかったことを感じ、心配しなかったことを心配し、気付かなかったことに気付き、日々新たな体験をし、日々学ばせてもらっている。
そして、何よりも『愛しい』という感情を知ったことは私の中で一番の気付きだったように思う。


