先週の金曜日、21日は私の誕生日だった。


34歳になった。34歳かぁ…。高校時代がつい此間のような気がするのに、それからもう約17年も経っているなんて信じられない。0歳からの17年と17歳からの17年って、時の流れの速度がまったく違かったなと、今更ながら思う。


その日は一日中忙しかった。朝は旦那のお弁当作りから始まって、午前中は家事と育児に終われ、午後3時からは息子をヨガの先生に預け、歯医者に行った。歯医者が終わってからは、ヨガセンターで先生とお喋り。先生と別れてから、息子と一緒に近所のデパートへ行き、旦那のお財布と私のウェストポーチを購入。一旦家に帰り、息子におっぱいをあげ、オムツを替えてから、タクシーでレストランへと向かった。


<レストランへ到着!最近の息子のマイブームは舌を出すことニコニコ

<旦那から歯医者通いしている私への誕生日プレゼント…。しかも、ダイソーで買ったらしい。歯を大切にねって、ありがとう…。>


<前菜にフライドチキンのサラダ、飲み物はアルコール1%くらいのワインエイド(右のグラス)ワインお誕生日の日くらいは少し飲んでもいいよね。>


ちなみにこのレストランでは、ワインエイドを一杯注文したら、もう一杯おまけ、生ビールは何杯でもおかわり自由ビール!(旦那は生ビールを注文)いかにも韓国ならではのサービスといった感じだが、韓国ではこの手のレストランの料理ってとってもお高いのである。大体、日本のファミレスの3~4倍くらいのお値段するのだ。だから、飲み物くらいサービス良くなきゃね。ちなみに、このレストランと提携している携帯電話やクレジットカードなどを持っていると10~20%割引になる。

<私が注文したのはビーフとチキンのファヒータ音譜

<旦那が注文したのは牛ヒレステーキナイフとフォーク

<息子は指しゃぶりに夢中クマ


息子が湿疹になってから、乳製品、卵、小麦粉、お菓子、脂っこいものを一切口にしなかった私。お肉も控え目にしていた。一日3杯はカフェオレを飲まなければ震え出すほど(なんてね)カフェオレ中毒で、一日に一食はパンを食べなければならないほどパンを愛しているこの私がそれらを断つなんて、自分でも本当に良くやったと思う。これは愛する我が子のためだからできることであり、愛する旦那のためでも…やっぱりできないと思う。ましてや、自分のためだったら絶対にできないと思う。卵が含まれる食品も料理も、パンの他にも小麦粉でできているうどん、パスタ、お好み焼きもすいとんも、乳製品のヨーグルトもチーズも、大好きなケーキやドーナツはおろか、旦那がドイツで買ってきたチョコレートやショートブレッドも一切禁食していた。


しかし!自分の誕生日にケーキもコーヒーもパンもお肉もダメだなんて、ちょっと悲しすぎる。一週間だけ集中的に医者から処方されたステロイドを含むローションを塗り、その後はステロイドに頼らずホームケアで頑張ってきた。努力の甲斐あってか、息子の湿疹は大分きれいになったのだ。最近、湿疹の原因が食物だという確信もないままに禁食を続けなけれならないのだろうかと、途方に暮れかけていた私は、この日一時的に禁食を解いてみた。これで湿疹がぶり返さなければ、息子は食物アレルギーではないってことだしね。


最初は私と旦那の膝の上で大人しくしていた息子だが、食事も中盤に入った頃ぐずり始めた。旦那が息子を抱き、寝かしつけに外に出て行ったがナカナカ帰ってこない。20、30分経った頃、旦那が困った顔をして戻ってきて、「ダメだ。泣き止まないし、ぜんぜん寝ようとしない。お前がおっぱいあげるか、オムツ取り替えてきて」と言った。私はレストランに隣接している大型スーパーマーケット内の授乳室に行った。20分くらいしてから、レストランに戻ると、旦那は食事を終えていた。授乳室では泣き止んだ息子だが、レストランに戻ってきてからまた泣き出したので、私は急いで残りの食事を平らげ、レストランを後にした。


行きはタクシーだったが、帰りは旦那と一緒だったため徒歩30分くらいの道のりを歩いて帰ってきた。やっぱり赤ちゃんは外が大好きだ。息子は旦那に抱っこされ、ぐっすり眠っていたので、うちから歩いて1分弱!!のカフェでお茶をすることにした。でも、中に入るとまた起きちゃうかもしれないので、外で。

<お腹がいっぱいだったので、カフェオレとケーキは2人で分け合いましたケーキ


<息子を抱きしめる旦那うり坊


カフェで話に花が咲き、帰宅したのは11時。あまりに遅い時間だったので、息子のお風呂はお休みすることにした。長時間の外出でちょっと疲れたけれど、楽しい幸せな一日であった。


その後、心配していた息子の湿疹はぶり返さず。私はカフェオレとパンをまた少しずつ再開したのであった。


PS お誕生日を祝ってくれたお友達、本当にどうもありがとう!!