先週のお話。
私の母乳の出が悪くなったと聞いて、ヨガの先生、ではなく、先生のボーイフレンドがあわび入りサムゲタンを作ってくれた。サムゲタンは、日本でも健康と美容にいい韓国料理として知られているが、特に産後の回復に効果絶大らしく、あわびは母乳の出を良くするのにいいそうだ。
<あわび入りサムゲタンとサムゲタンのスープで作ったお粥。大きなあわびが二つも入っていた。そのあわび、私が二つとも頂きました…。>
<鶏のお腹にもち米がたっぷり詰まっていた。最高!>
いやー、本当に本当に美味しかった。下手なお店よりもずーっと美味しかった。こんなに美味しくおうちでできるなんて、今度私も挑戦してみようかしら。
で、食べた結果、本当に母乳の出が良くなったのだ!!!先生のボーイフレンドに大感謝である。
ここまでは先週の話。
そして、現在。やはり私のおっぱいは張り乳(溜まり乳)から差し乳に変わったのであった。張り乳から差し乳に移り変わる1週間は、本当に大変だったが諦めずに頑張って良かった。息子がおっぱいをくわえれば、即行おっぱいを生産する差し乳は楽である。張り乳だった時は、特に夜胸が張っちゃって張っちゃって、寝苦しかったことがよくあったので。そして、何よりもいいのが、息子に新鮮なおっぱいを提供できることである。
そして何と、張り乳から差し乳に変わると同時に生理がきてしまったのだ。生理といっても本格的な生理ではないがやはりあれも生理だったのだろう。母乳育児の場合、生理の再開はもっと遅いと聞いていたのだが、どうやら私の体の回復は、思った以上に早かったようである。
だからこそ、その1週間は魔の1週間であった。おっぱいは出ないし、ホルモンの影響で母乳の味は変わっちゃうしで、息子は泣くわ叫ぶわ、おっぱいをあげれば1時間もくわえてるし、授乳間隔は30分~1時間おきということが1週間も続いたのである。何度も何度も母乳育児を諦めようとしたし、実際、旦那にももう母乳をやめて粉ミルクに変えていいかと相談したほどであった。母乳ストレスで軽い胃炎にもなった。
でも、諦めずに頑張って本当に良かった。私ってば何て偉いんでしょうと、思わず自画自賛してしまった私であった。
