昨日、息子の記念撮影に写真館へ行って来た。偶然にも生後90日目であった。


韓国では生後100日と1歳の誕生日に写真館で写真を撮るのがポピュラーである。もしも、私たちが生後50日撮影無料券を貰っていなかったら、果たしてわざわざ写真館に撮りに行っていただろうか?と思う。しかし、実際出来上がった写真を見てみて、自分で撮るのとプロに撮ってもらうのとでは、やっぱり全然違うなぁと感嘆したのであった。


妊娠中、私が通っていた産婦人科では超音波動画を毎回CDに焼いてくれていた。写真は日本でも貰えるだろうが、動画をCDに焼いてくれるのは韓国ならではのサービスだと思う。そのCDのプログラムを製作したのが提携していた写真館のようで、そこにその写真館での臨月写真無料券が付いていた。


最初、私は2007年11月10日に臨月写真撮影の予約を入れていた。しかし、義父が突然亡くなったため、旦那は11月3日にデンマークへと飛んだ。その為、10日の撮影をキャンセルして、旦那が韓国に帰国する翌日の11月24日に撮影の予約を入れ直したのであった。


しかし、なぜか予約を入れ直した時から、何だか臨月写真は撮れないような予感がしていた。


そして、予感は的中。11月10日の夜に突然破水、翌日の11日に息子が誕生した。というわけで、写真館での臨月写真は二度と撮れなくなってしまった。


直感が働いたのか、11月9日に私は自分で臨月写真を撮影している↓↓



笑えるのが、再度予約を入れた11月24日の前の日の23日に産後処理院で新生児とママの撮影を行っていることである。もちろん、病院と提携しているその写真館のカメラマンが産後処理院に出張して来てである。その写真撮影後に写真館から予約確認の電話が来たのだ。「明日、24日の午後4時から臨月撮影の予約が入っているのですが、予定通りに来られるでしょうか?」と。私は、「すみません。実は予定よりも早く生まれてしまいまして、先ほど産後処理院で新生児とママの撮影を行ったばかりなのです」と答えた。


kaffeの写真日記
<11月23日 生後12日目、産後処理院にて>


産後処理院での撮影後、今度は生後50日撮影の無料券をもらった。しかし、生後50日の頃は撮影しに行く余裕も気力もなく、結局延び延びになってしまった。そして、臨月写真を撮影した日からちょうど3ヵ月目で、また息子が誕生してからちょうど90日目の昨日、写真館で撮影を行った。


<待機中。写真館での初の写真撮影…ドキドキカメラ

<撮影風景>

kaffeの写真日記
<無事撮影を終え、ママと記念撮影>


撮影中に泣いてしまわないかと心配していたが、笑いもしなかったが泣きもせず、取り合えず無事撮影が終了した。撮影した画像ファイルはすべてCDに焼いて渡してくれた。無料撮影とはいい、無料でアルバムに載せてもらえるのはたった2カットだけ、すべての画像ファイルをCDに焼いてほしい場合は5万ウォンを払って会員にならねばならないとのこと。会員になれば、今後の撮影も割引となるし、何よりも今回撮影した画像ファイルがほしいため会員になった。まったく、商売上手な写真館である。アルバムは3週間後に出来上がるとのこと、たった2カットだけだが、今からとっても楽しみである。