大ショック!!!罰金を取られた。旦那も私も生まれて初めて罰金なんてものを取られた。
私たちはてっきり、韓国側には息子の出生から90日以内に出入国管理事務所に行き、外国人登録のみをすればいいものと思っていた。出生から30日以内に短期ビザの発給をしなければいけないなんて、思いも考えもしなかった。(よくよく考えたら、当然のことなのだが。)
短期ビザの申請については、昨日、出入国管理事務所に外国人登録についての問い合わせの電話をして知った。
とにかく一日も早く短期ビザの申請をしろと言われたので、電話を切ってすぐに病院に行き、出生証明書を発行してもらった。入院中に発行してもらった出生証明書は日本領事館に提出してしまったためだ。(英文の出生証明書も発行してもらったのだが、日本領事館は受け付けてくれなかった。念のため、韓国語の出生証明書と英文のを両方とも翻訳して持っていったから、二度手間にならずに済んだが。やはりお堅い日本のお役所である。)
今日、旦那がインチョンにある出入国管理事務所に出向いた。罰金は、10万ウォン(約1万2千円)だったそうだ。その他に、ビザ代と外国人登録証代として5万ウォンも取られたそうだ。
でも、これですべて終わったわけではない。外国人登録に必要な息子のパスポートと戸籍(デンマーク側のパスポート申請と出生届は終わっているが、まだデンマークのパスポートも日本の戸籍も出来上がっていない。日本のパスポートを作るには、まず戸籍が必要。)を持って再度、出入国管理事務所に行かねばならない。はぁ~…。このことは後日詳しく書こうと思う。
国際結婚カップルが外国に住むことほど、バカみたいなことはない。自分の国、もしくは、パートナーの国に住んでいれば、手続きや届出がこんなに面倒くさいこともないし、お金がかかることもない。税金は国民と同じように取られているのに、国民と同等の保証も得点もない。家族に会いに行くのもお金と時間がかかる。でも、私が韓国に住みたいのだから仕方がない。これこそ、私のワガママ、自業自得である。
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今日、母が日本に帰国した。正確には、まだ母はキンポ空港にいる。旦那は会社で、私は息子がいるので母を見送りすることができなかった。私たちは玄関でバイバイして、母は1人で空港行きのバス停へと向かった。
約3週間、母には本当にお世話になった。母がいなかったら…と思うと恐ろしい。母のお陰で、私は育児というか、とにかく授乳に専念できたし、少しでも寝る時間を確保できた。
掃除、洗濯、お遣い、3度の食事の支度、旦那のお弁当作り、そして、ごみ出しまで、すべて母が1人でやってくれた。感謝してもしきれないほどである。
母は育児の大先輩。新米ママの私にとって、母が一緒にいてくれたことは、とてもとても心強かった。正直言って、母が去ってしまった今、不安と寂しさでいっぱいである。
今までもずっとそうだったが、私にとって母の存在はとてつもなく大きい。母親って、やっぱり偉大だなと思った。