今日は昨日と打って変わって、いい~感じである。


昨日の私の状態を見ていた母は、「母乳育児、あきらめたら?」と言った。


か、母さん…。


母は更にこう続けた。


「でも、母乳が出るのにあきらめるのは勿体無いよね。特にお前たちはお金もないんだしさ。オムツ代でひーひー言っているのに、その上粉ミルクもっていったら大変よ。だから、昼間はおっぱいでの授乳を頑張って、夜は搾乳して哺乳瓶であげちゃったら?」と。


旦那も母と同じく、夜だけ哺乳瓶を使うのはどうかと言った。


今日の午前4時、私は疲労と眠気に負け、搾乳したおっぱいを哺乳瓶であげてしまったが、午前7時からの直接授乳は今のところうまくいっている。授乳時間が2~3時間あいているので、十分におっぱあいが飲めているのだろう。凄い進歩である。偉いぞ、息子よ。


だが…、直接授乳といっても、私の場合、正確には直接授乳ではない。


私の乳頭は授乳仕様ではなく、息子がうまく吸い付けないのである。(こんな話、出産前は恥ずかしくてできなかったが、今は堂々とできてしまう…。出産前までは、電車の中で堂々とおっぱいを出して授乳をしている人(デンマークで何人も見た)を信じられなかったが(ちょっとオカシイんじゃないかとまで思っていた<失礼>)、今は私にもできそうな気さえする。今、おっぱいは我が子にミルクを与える道具でしかない。搾乳中なんか、自分が牛になったような気がするし。)


なので、乳頭保護器ダウンというものを使用している。


pigeon


これは、乳頭にキズまたは亀裂がある人、乳首が扁平、カンボツで直接授乳できない、乳頭が小さすぎて赤ちゃんが吸いつきにくい人などにおすすめの商品である。(参照:ピジョンモール)


この乳頭保護器は優れものである。実際、これがないと息子は吸い付いてくれない…。このシリコンを外すと途端に口をつぼめて、頭を左右に振ってイヤイヤをするのである。また、その姿が小憎らしくも可愛いのだが(・・。)ゞああ、このシリコンから卒業できる日はくるのであろうか?