6日土曜日、母を金浦空港で見送ってから、旦那と二人で韓国映画『幸福』を観た。


旦那は最初、この映画を観ることをとても嫌がっていたが…。


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簡単なストーリーラインは、こうである。


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◇ ソウルでクラブ経営をする男ヨンス。ヨンスは酒、女、タバコに溺れ、自由奔放な生活を楽しんできたが、ある日経営していたクラブは潰れ、恋人のスヨンには振られ、自分は重度の肝硬変にかかっていることを知る。周囲には留学に行くと嘘をつき、ひとり田舎にある療養所に向かった。


療養所でヨンスが出会ったのは、8年間も療養所に住んでいる孤児のウニ。重度の肺病患者でもありながら、スタッフとして明るく働いている。


いつしか二人は惹かれあうようになる。結婚を前提とせずに、療養所を出て一緒に暮らし始める二人。平穏で健全で幸せな生活が永遠に続くかのように思われたが…。◇


(ちょっと私↑上手くない!?えーっと、スイマセン、自己満足です…(●´ω`●)ゞ)


主人公のヨンス役を映画『ユア・マイ・サンシャイン』や『私の生涯で最も美しい一週間』で主演を演じたあの演技派俳優ファン・ジョンミンが演じており、また主人公のウニ役をドラマ『ごめん、愛してる』、映画『…ing』、『角砂糖』で主演を演じたイム・スジョンが演じている。そして、映画を観るまで知らなかったのだが、私の大好きなコン・ヒョジンがヨンスの元彼女役を演じている。(きゃぁ~!!)


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<ヨンス役 ファン・ジョンミン>


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<ウニ役 イム・スジョン>


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<スヨン役 コン・ヒョジン>


ヨンス役にしても、ウニ役にしてもこの二人のキャスティングでなければならなかったと思わせるほど、二人の演技力には圧倒された。ファン・ジョンミンの演技力の素晴らしさは前々から知っていたが、今回イム・スジョンの演技力の成長には目を見張るものがあった。また、今回の改めてファン・ジョンミンの演技力の高さを再確認した気がする。(少々ネタばれですが、落ちぶれたヨンス→幸せなヨンス→再び落ちぶれていくヨンスという風に一人の人間の変わり様を見事に演じきっている。)


劇場ではもちろん、過去最高泣けた。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。映画であった。自分でも恥ずかしいほど、嗚咽をあげて泣いてしまった。過去一度も劇場で泣いたことのない旦那も私につられて泣いてしまったほどである。多分、旦那は映画を観て泣いたことは過去に2回くらいしかない。


映画を観終わってから、旦那に「『ユア・マイ・サンシャイン』と『幸福』どっちが良かった?」と聞かれた。私は、即座に「『幸福』だね」と答えた。


というのは、『ユア・マイ・サンシャイン』は主人公の変わらない愛、純愛に感動して泣かされたのだが、この映画『幸福』は感動ではなく、悲しい涙であったのだ。それも、『ああ、分かる、分かる、その気持ち。でもあの時は分からなかったんだよね。私があなたでもそうしちゃってたかもしれない』的な哀れみというか、同情の悲しさ。


私には、この愚かなヨンスの気持ちが手に取るように分かったのだ。人って、そういうものなのではないか。今のこのささやかな平凡な毎日が本当の幸せとは気付かずに、一見楽しそうに見える快楽の世界に翻弄される。そして、快楽の世界に引きずり込まれてから、やっと気付くのだ。「ああ、あの時私は、幸せだったんだ…」と。


映画『幸福』の予告編はこちらから!


映画の主題歌のM/V<ぺク・チヨン-『朝寝坊』>


韓国語ですが、どちらもオススメです。