plant1

まず、昨日のブログを読み心配して下さった皆様、ありがとうございます。今日はちょっと私たちが抱えている問題について、私の目から見た今の状態を書いてみようと思います。かなり複雑な問題なので、私も実はどう書いたらよいか分からない状態です…。


○ ○ ○


旦那が腸炎にかかって入院してから、旦那が異様なほど神経過敏になった。私は、恐らく韓国社会と会社のストレスがたまりにたまっているのだろうと思っていた。だからこそ、腸炎にもなってしまったのだろうと。


腸炎になって旦那は3日間、何も食べられなかった。でも、ブドウ糖の点滴を打って寝ていただけなので、体重は減っても、実際に痩せたわけではない。しかし、旦那は4キロも痩せたと喜んでいた。退院してから数日間は急に普通の食事を取ると胃腸に負担がかかるので、肉や脂ものを控え、おかずは野菜中心、ご飯は重湯やお粥にしていた。下痢もおさまり、胃腸の調子も元に戻った1週間後くらいから、段々と普通食に戻していった。そこから、旦那とのバトルが始まった。


旦那も私と一緒に毎日ヨガに通っている。ヨガの先生も認めるほど、旦那は逆三体型の筋肉質で、いわゆるイイ体をしている。ウエストも引き締まっていて、お腹も割れている。誰から見ても太ってるとは言えない体である。筋肉質の人は脂肪質の人よりも体重が重いというのは常識であろう。しかし、旦那は脂肪率どうこうよりも(うちに体脂肪計がないため分からないのもあるが)体重ばかり気にして、毎日2回体重計に乗っては一喜一憂する始末。お前は思春期の乙女か!?


朝ご飯を食べてから体重計に乗り、「お前が食事をたくさん作るから、俺はこんなに太ったんだ!」と叫ぶ。私がお弁当を作っている側で、「作りすぎだ!お前は俺を太らせたいのか!」と叫ぶ。そのくせして、絶対に食べ残しはしない。どうやら食べ物を捨てるのだけは嫌なようだ。何回かは私がキレイに詰め終わったお弁当をあけ、半分の量に減らしたこともあった。夜は夜で私の半分の量しか食べない。私は決して、旦那に無理に食べさせているわけでもないし、お弁当だって量が少ないくらいだと思っている。


実際、腸炎になるまでは今の2倍の量を食べていた。そして、ヨガを始める前なんか、今の2.5、3倍の量を食べていた旦那である。そして、それまで特に食事の量について私に言いがかりをつけてきたことはなかったのだ。それが、腸炎になって4キロ痩せてから、異様なほど体重に固執するようになってしまった。


毎日のように、「俺は太っている」「もう少し痩せなければ」とつぶやいている。そして、決まって「こうなったのもお前のせいだ!」と私のせいにする。だから、私は言うのだ。「自分で食べられる量だけ、よそって頂戴。お弁当のおかずも作ってあげるから、自分で詰めたらどう?」と。すると、黙り込むのだが。


でも、今の旦那は私の半分の量も食べないので、私としては心配なのである。ちゃんと食べないと仕事しても頭が回らないだろうし、疲れるだろうし、余計にストレスも受けやすくなるだろうし、イライラも募るであろう。全てが悪循環になるだろうと思うのだが。


私はそれでも旦那が体型を気にしているのを知っているので、野菜中心のおかずで油を控えめに作っているし、ご飯は雑穀米にし、低脂肪のタンパク質をたくさん取り入れ、甘いものが食べたかったら果物にしているので、うちの食事の栄養バランスはかなりいいと思っている。それは旦那も認めているし、美味しく食べてはくれるのだが、まず量を食べない。そして、何よりも私が腹が立つのは、食事を減らして、ケーキやドーナツやポテトチップスを食べていることである。


完全に矛盾している。それでは、いくらご飯の量を減らしたって意味がないし、ご飯の代わりに糖分と脂肪の塊を食べていたら余計に太りやすいだろう。それを何度説明しても理解してくれない。旦那はバカではない。分かっているけれど認めたくないのであり、私のせいにしたいだけなのであろう。


ここまでの話はプロローグである。