キリンカップvsパラグアイ | プラスチックレンズに夢を託して…

キリンカップvsパラグアイ

キリンカップの対パラグアイ戦

仕事で後半からしか見られ無かったが、
久し振りの中村俊輔、

途中出場の松井大輔、長谷部と
気に入った選手が出場した。


それにしてもスタンドはがら空き状態。

ファンもきっと目が肥えて来たのであろう。


代表の力自体も今は下降線を辿っており、
トルシェ時代が一番強かった様に感じる。


何故なら、トルシェはフラットスリーという
監督としての自分のスタイルを選手間に浸透させ、
それを日本のスタイルとしていた。


ジーコは自由に、オシムはポリバレントに、
というスタイルというか、
監督がそれぞれの戦術を持って、
それを選手が吸収し、こなし、
それぞれ個の力が集の力となり、
監督の戦術に沿って個が戦う訳であるから、
集として全体がパワーアップし、
トータルのチーム力がUPする。


最近になって「オレ流」とか言っている
今の岡ちゃんには、どうもその戦術が見えない。

それが証拠に、試合後のインタビューで
中村俊輔が「個人個人が勝手にプレーした」

という様な非難をしていた。
固有名詞は出していないが、
松井大輔、山瀬、大久保のドリブラーを指していよう。


これは、岡ちゃんのチームの掌握力不足、
戦術不足を物語る。


経営に例えれば、
先ず「理念」があり、それに沿って「方針」があり、
次に「実施計画」が来る。
全て方向性は一緒である。
全社員が同じベクトルで仕事をする訳である。


どうも岡ちゃんには、その「理念」が感じられない。

だから選手がバラバラなのである。

W杯最終予選が心配である。