今日は何をしてても、休めた感覚がなく どうしようもなく体が動き、車を走らせた。
しかも、夕方から(笑)。
しかも、子どもを連れて。
…さて、どこに行こうか。
どこに行けばいい
自分の声に 耳を傾けながら…。
…海か。
とりあえず、海に行きたいか。
と、自分のよく知っている尾道を目指した。
子どもは 車で熟睡(笑)。
静かなドライブで、丁度いいや
尾道の街が見えてきた頃、子どもも目覚め 辺りをキョロキョロ
「母ちゃん、どこいくん」と、不安げな息子。
「母ちゃんの、ふるさとだよ。」
なんのこっちゃ、わかってない息子(笑)。
尾道水道を眺めながら、車を走らせていく。
懐かしい、景色。
夜っていうのが少し残念だったけど
でも、懐かしい景色に包まれると 不思議と気持ちが落ち着いた
実家は山の中なので、市街とは無縁だったけど 青春時代は街まで繰り出して よく歩いた街だ。
街からかもし出される、「お帰りなさい」という空気に
泣けた。
子ども達は、終始オロオロ
ここは どこ
母ちゃん、どこいくん
お家に帰りたいよ~
と、後部座席では半分パニック状態(笑)。
仕方なく、車で街を一周して 帰った。
ありがとうね
福山の果てで、奮闘中のマメネコを優しく慰めてくれた「ふるさと」に。
今度は、もっと ゆっくり来るよ
街を後にした マメネコは、実家をスルーして(笑)家路に戻りました
正月には、寄るから
よろしくね