もう何もかも嫌になる前に
ボク、追イ越シテクダサ…


今日もまた挑まれた 
味気のないこの勝負(バトル)
期待を超えられる
人はいないね

振り向けば言われてる
伝説とか頂点とか
"高み"を奪われて
生きるどうして…?


ココロを 鎖で 縛られた 
あやつり人形
ぼくは王座の装飾品(かざり)
もっと輝ケリクルケリクルケ


何ノ為ニ
ここにいるのだろうか
答えは分らぬままで
もう何もかも嫌になる前に
ボク、追イ越シテクダサイ


希望とか指先で 
砂に書いても消える   
笑顔の仲間たち 
遠くに見えた

存在の意味を決められた 
束縛人形
王座は ぼくの檻(ケース)
ずっと見えない鉄格子(さく)で閉じ込める


こんな続きのない物語ならば
全てを塗りつぶしたい
もういっそ今すぐにここから
どこかへ行ってしまおうか


街行く人の波 抜け出し 
留まるカケラ一人
このカラダ 意思の無いままに戦ってきた(やってきた)

余計な言葉たちは
バトルにはいらないよ
まわりのウワサなんか 
気にしない

ぼくのこの向上心(ココロ)は 
いつまでだって消えない
世界で一つだけの…
大切なもの


何ノ為ニ
ここにいるのでしょうか
コタエは目の前にある
ぼくの未来を奪うなんて
「………覚悟はできてるの?」
"キミ"が来るのを待っているから
早くここまで おいでよ