誤訳探し2 | 数百マイルから君を〜時々、韓国

数百マイルから君を〜時々、韓国

ニッキにお熱だったのが、いつの間にやらsnowman推しに。基本は箱推しですが、しょっぴー重めです。韓国に在住しているアラフォーママとして海外生活の日常も少し。

あっという間に師走ですDASH!


毎日、字幕に追われ「お願い…ちょっとだけ休ませて…ショック!と限界まで来たこともありましたが、

日本では、すでに30話くらいまで放送が追いついているので

今さら止まれない、倒れられない。

日々、プレッシャーとの戦いですパンチ!


今月の末になれば、年末休みが待っている。

それまで、休むなんて贅沢を考えずに行きませう。



さて、そんな中でも「誤訳探し」は順調に進んでおりますよw



今回は、ある主人公の妻その女友達の会話のシーン。


離婚した夫が、どうしても別居の妻のところに転がりこみたいんだけど、妻は限界。

そんな中、夫の海外転勤が急きょ決まり、最後の家族の晩餐を……という状況。



妻の友達「それで 今日は家族で夕食を?」


妻「いいえ」


妻「雰囲気が暗くなるから あえてやらずーー」


妻「子供を連れて 実家に行くことにしたわ」


妻の友達「そこまでしなくても…」



この赤い部分が誤訳になってるんですね。


ここ台本では、かなり曖昧な言い方をしております。


「いいえ。そうしたら暗くなって、荷物を持って入って…、ぐずぐずと…それでまた…

そうなるかもしれないから、子供たちを連れて実家に行くことにしたの」

(韓国の台本は“……”の部分がやけに多いです)


この「暗くなって」という部分を、翻訳さんは「雰囲気が暗くなる」と読み違えたんですね。

でも実際は「日が落ちる、夜になる」という意味で使ってます。


確かに、何が言いたいのか分からない曖昧なセリフだけど、

次につながる妻の友達の「そこまでしなくても」に、なんか合わない気がしますよね。



このセリフは、こんなふうに変わります↓


妻の友達「それで 今日は家族で夕食を?」



妻「いいえ」



妻「遅くなれば もう1泊すると言いそうだからーー」



妻「子供を連れて 実家に行くことにしたわ」



妻の友達「そこまでしなくても…」


「夕食を食べてたら、また遅い時間になってしまい、荷物を取りに来た旦那が

また家の前でぐずぐずしながら、泊まってもいいか?とか言ってきそうだから…」という意味です。

で、友達が「そこまで冷たくしなくてもいいじゃない」というふうに返してます。


「暗い」の取り方1つで、まったく違うセリフになってしまうところでした。

危ない、危ないあせる



で、またその続きのシーンでもう1個。

なかなか、家から出ていかない元旦那をどうにか追い出したいという話から…。



妻「帰りたがらないけど 仕方ないわ」

妻「子供たちは喜ぶけど 帰らせるしかない」


妻「私も不便だし」


妻の友達「なぜか旦那が哀れに思えてきた」


というシーン。


この文で行くと「子供たちは喜ぶけど」は、何に喜ぶと思いますか?

元旦那が帰ることに喜ぶように錯覚しませんかね。


でも実際は「パパがいると子供たちは喜んでるけど」なんです。

なのに「帰らせるしかない」と言ってるので、なんかあべこべな印象があります。


ちなみに「帰る」という単語が連続すると、幼稚な文になってしまうので、

別の表現を持ってくることも必要だと思います。


で、このセリフは、こう変わります↓


妻「帰りたがらないけど 仕方ないわ」



妻「子供たちには悪いけど これ以上は無理よ」



妻「私も不便だし」



妻の友達「なぜか旦那が哀れに思えてきた」



修正完了です。


…と言いつつ、私も見逃してる誤訳がまだありそうだけどね^^;;;


いつもひと通り見た後で疑問な部分を書きだしておいて、

オッパが帰ってきたら一緒に見て、こと細かに聞いております。


その後で、

「あの男友達は、人の色恋沙汰に口を出しすぎだよな~」とか

「いつから、あの女は性格が歪んだのかね~」なんて感想を言い合ってます。



では、また今日も一日1話、頑張ります。