思い出にさよなら…。 | 山中書店の雑談ブログ

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メンタルの病ですが元気に過ごしています。

こんにちは

 

 

私が生まれたのも

親がいたからだと思います

だから親には感謝しています

 

反面、親には

生んで欲しくなかったという

思いもあります

 

私は人と違う性格、

生き方だと思いますが

私の母親も少し変わった人でした

 

私の母親は太っていて

148cmの身長で70kgを

超える体重でした

 

それほど間食をする人ではなかったので

もしかして統合失調症の薬の影響で

太っていたのかも知れません

 

母はタバコを吸う人でした

しかも選ぶタバコは

何故か「エコー」

そのタバコにフィルター付きの

パイプを付けて

いつもタバコを吸っていた

 

タバコの持ち方も独特で

指に挟む持ち方ではなく

5本の指でタバコを持つのです

 

私は親がタバコを吸うのが

嫌でした

タバコはしょうがないと

諦めていました

 

母は片目が悪く

片目の視力はほとんど

なかったらしい

私はいまだに片目が見えない

という事がどういう事か

わからないが

生活し辛かったのではないか?

と思っている

 

そんな母だったが

割とスポーツ万能で

ソフトボールでは

ヒットを打つ事もできるし

グラブで捕球して

投げる事も普通に行う

 

卓球でも精神科病院の

卓球大会女子の部で

2位になった事もあるし

 

バレーボールも

そつなくこなす

 

その辺の理由は

母が高校の頃に

体操の選手として

部活動に励んでいた所から

運動神経が良くなったのかな?と

私は考えているが

どうなのか?

 

他人には

「優しくて良いお母さん」に

見えていたらしいが

結構クセがあったと思う

 

その母親の心の闇が

見える気がして

私は親に嫌悪感を

抱いていた

 

今、私が親の影響を

モロに受けたのは

呼吸法と唸り声だと思う

 

普通の人が発しない

声の出し方を

体が苦しい時に

音にしてしまうのだ

 

擬音にしてしまえば

普通の人が苦しむ時の声は

「グッ」とか「グッー」

だろうが

母親は「ウぅウぅウぅウぅウぅウぅウ」と

ビブラートを入れて苦しむ

とても聞き苦しくて

傍にいるとこっちも辛くなる

 

その苦しむ時の声を

私もやるようになってしまった

苦しみ方が親に似ているのが

嫌だが諦めている

 

今、思うと親の変わったところは

実のところ母に

責任があるのではなく

母の父親

つまり祖父の影響ではないか?と

思ったりもする

 

母親の事を見ていて

私は結婚をしたいとは思わなくなった

 

自分みたいな

出来損ないの血は

残したくないと

思ったからだ

 

多分、そういう思いがあったから

簡単にお墓の権利を譲ったり

したのかも知れない

 

母親の写真は一枚も

持っていなくて

今では母がどんな顔だったかも

ハッキリとは思い出せない

 

写真が一枚も残っていない事から

屈折した親子関係だったと

窺える事では?

 

でも、もし生まれ変わって

親が選べるなら

同じ親の元に生まれたいと

思っている

 

だから「感謝」なのだ、と

 

 

 

みんなに感謝!

ありがとうございました。