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一方、家庭内はさらに悪化していった。
母は喫茶店で働いているにも関わらず夜の外出が多くなっていった。
主に喫茶店のバイト仲間。
たまに、ひとみさん加藤さん島川さんと飲みに行く。
父もスナックに行く事が多くなっていった。
夜は常に両親のどちらかがいない状態。
それがどんどん当たり前になっていった。
この頃から私が朝起きても二人とも寝ていた。
元々、二人とも朝は苦手らしいが起きる努力を全くしなくなった。
私が父を起こし、私は学校へ行く準備を父は現場に行く準備をする。
父を起こそうとすると時々
『頭痛いから今日は休む。』
と酒臭い息を吐きながら父は私に言う。
そうしたら私は母を起こし父が仕事を休む事を告げてから学校へ行く。
『いってきます。』
と言う私に
『いってらっしゃい。』
と言ってくれる人は、いつの間にかいなくなってしまった。
唯一チロルが毎日元気に
『ワン。ワン。』
と見送ってくれていた。
それが当たり前になってきたら両親はさらに私に甘えた。
夜は片方しかいない状態だったが私が寝ると、その片方すら飲みに行ってしまう。
夜、目が覚めると両親がいない事なんて当たり前のようになっていった。
心細い私は電気を点けてからもう一度眠る事が多くなった。
母は喫茶店で働いているにも関わらず夜の外出が多くなっていった。
主に喫茶店のバイト仲間。
たまに、ひとみさん加藤さん島川さんと飲みに行く。
父もスナックに行く事が多くなっていった。
夜は常に両親のどちらかがいない状態。
それがどんどん当たり前になっていった。
この頃から私が朝起きても二人とも寝ていた。
元々、二人とも朝は苦手らしいが起きる努力を全くしなくなった。
私が父を起こし、私は学校へ行く準備を父は現場に行く準備をする。
父を起こそうとすると時々
『頭痛いから今日は休む。』
と酒臭い息を吐きながら父は私に言う。
そうしたら私は母を起こし父が仕事を休む事を告げてから学校へ行く。
『いってきます。』
と言う私に
『いってらっしゃい。』
と言ってくれる人は、いつの間にかいなくなってしまった。
唯一チロルが毎日元気に
『ワン。ワン。』
と見送ってくれていた。
それが当たり前になってきたら両親はさらに私に甘えた。
夜は片方しかいない状態だったが私が寝ると、その片方すら飲みに行ってしまう。
夜、目が覚めると両親がいない事なんて当たり前のようになっていった。
心細い私は電気を点けてからもう一度眠る事が多くなった。