45 | 私の欠片

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児童館で同級生は他のクラスの佐々木亮太。

亮太は明るく元気な子で、すぐに仲良くなった。

理の事は好きだが亮太に惹かれた。

気が合う。

学校よりも児童館の方が好きになった。

亮太がいて毎日遊んだ。

毎日楽しかった。

家でも毎日亮太の話をした。

父の反応は忘れたが母は亮太を見てみたいと言った。

しかし時間にルーズな母は通常5時にお迎えだが5時に来る事は殆んどなくいつも遅れて児童館の先生によく怒られていた。

勿論、亮太が帰った後しか迎えに来たためしがないので母は亮太に会う事が出来なかった。

一方、亮太のお母さんは凄く綺麗な人だった。

子供心に綺麗なお母さんが羨ましかった。

しかし楽しい日々は長くは続かなかった。


亮太が転校する事になったのだ。

私はその事を知らなかった。