35 | 私の欠片

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私は母に久美はどうしてさくら学級かを聞いた。
母は
『よくわからないけど心の病気だと聞いたことがある』

と教えてくれた。

しかし、まだ小1の私は 逆にもっと分からなくなってしまった。



話は変わり担任の村田先生の話。

この先生はとてつもなく厳しい先生だった。

宿題は他のクラスより多め。

教科書を忘れたら床に正座。

ノートを忘れたら先生からわら半紙を貰いノートに書く内容を三回わら半紙に書いて尚、宿題でノートにも写す。

給食の時マスクを忘れたら手の甲に黒いマジックで『マ』と書かれ廊下に机と椅子を持っていき廊下で給食。

給食の時ナフキン(机の上に敷く布)を忘れたらナフキンの変わりにわら半紙を敷いてマスク同様廊下で給食。

給食当番エプロンを忘れたら、当番を来週もやらなくてはいけなくマスク・ナフキン同様廊下で給食。

体操服を忘れたら下着シャツ又は裸で授業。

体操ズボン又はブルマを忘れたらパンツで授業。

給食は食べれるまでずっと居残り。
決して残す事を許さない。

今の時代では勿論、ほぼありえない事だと思う。

私の時代でもこんなに厳しい先生は他で聞いた事がない。

私が今まで出会った先生の中でダントツの一位。

こんな先生が担任という事もあり小1の頃は学校が大好きではなかった。