ご家庭に寄ると思う前提での一意見です。


特にお受験って親が主導だと思うのですが、子供を置いてきぼりにして、ペーパーだの巧緻だのと目先のことだけやらせるのは違うんじゃないかなと思っています。


親はいろいろと情報収集もするし、そもそも早期教育ってどうなのかしらとか、子とよく向き合って向き不向きを見極めたりすると思うんです。置いてけぼりになんて一見していなくて、むしろ二人三脚で頑張っているように見える。あの学校は合いそうとか子供のことを考えて選んでいると思います。


その考えていることを子供に伝えるべきというのがわたしの考えです。


この学校に行ったらこうなる、こういう雰囲気、登校はこんな感じ、HPやパンフレットを見せて、登校風景を見に行ったり在校生と出会う場を設けたり、、


特に身近に通っている方がいてそのお兄様お姉様に憧れると本人のお受験に向き合う態度が親と近くなるというのか。齟齬がなくなる感じがします。


子供の憧れの気持ちって本当にモチベーションになると思いました。あの在校生みたいになりたい、あの制服を着たいって頑張れるようになって、年中の頃はただ言われたことをやるだけでしたが、年長のお勉強で嫌気が指して来る頃、一踏ん張りできたのはその気持ちが根底にあったからかなと。


いくつかご縁をいただけた後も、改めてこの学校に行ったら〜の話をしました。見に行ける学校は見に行き、最終的に子が行く学校を決めました。


勉強をしたがらない、向いていない、それなのにガツガツやらせるのはかわいそう、無理強いしなくても、、最近ひさしぶりに掲示板やブログでそういう内容を見たのですが、先に啓蒙をしてみたらどうかなと思います。意外と子供って、今やっていることと先のことが結びついていないことが多い気がします。


説明してもやる気が出なかったら、きっと別のモチベーションのあげ方があるのだと思います。


日常ではやりませんでしたが、年長の夏明けテストでAだったら文房具のどれを買ってと言うリクエストがあって、それは快く受け入れてハッパをかけた覚えがあります。通い始めは、近くにあるサーティーワンがお教室通いのモチベーションになっていたことも。


でも、家庭学習はただ淡々と時間を決めて行いました。朝一時間、夜一時間、この時間だけは頑張ろうねと。もっとやると言われてやったことも、さすがにそろそろ寝ようよと止めたことも、眠そうで何もせずに早く寝たこともあるので、毎日同じようにできたわけではありませんが、この時間はお勉強の時間と素直に受け取ってくれるのは子供ならではでありがたかったです。


ちなみに地域によって公立校でも学力差があるって当たり前のことだと思っていましたが、最近それを知らないというか気に留めずに生きて来た人がいることに驚きました。気に留めずに自身の学生生活を終えられたということは、学校と地域と家庭に齟齬がなかったのだろうなと思います。居住地域って本当に大切です。


話がずれた、、


お教室って要は環境なんですよね。そこにいると子供がある意味啓蒙される。みんなお勉強してる!紺のお洋服を着ている!ちゃんと座っておしゃべりしていない!って、、


一度そこでそれを当たり前と思うようになったのなら、親的に例え不本意な学校だとしても、ご縁をいただいた学校にお世話になるべきだとわたしは思います。



ショパンは生地がしっかりしていて、乾燥をかけてもしわしわにならなくて好きです。



これかわいい、、お教室には無理だけど、お誘いされた発表会とか観劇の際に良さそう。