今日の日経は37円安でしたが、それはもともと日銀が今日2%のインフレターゲットにすることを市場参加者が知っていたから織り込み済みとして下げました。

しかし、市場は「織り込み済み」ということなのですが、リアルな日本経済を考えると・・・まさに、これは歴史的快挙といっていいできごとです。


日本が思い切って2%のインフレターゲットに舵をきったのは驚くほどの進歩です。

安倍総理は歴史に名を残しましたよ。


それだけ今日が日本の分岐点として大切な日だったと思います。


今朝の経済番組でいってましたが、世界はアベノミクスに注目しているそうです。どの国も借金が増えて緊縮財政をやっています。

緊縮財政とは増税してムダ削減する方法ですが、かえって税収が減って更なる増税という悪循環になっている国もあり緊縮財政はじつは逆に経済を悪くするのではないか?と世界各国、疑問に感じ始めている所でした。


それが世界に先駆けて驚くべきことに日本が先頭切って、財政出動して消費を促し、賃金の向上を促し、そして税収を上げる方法をとりました。

世界が安倍氏に注目しています!!

世界もビビって緊縮財政政策しかできないくらい大胆なんです。


そもそも・・・よ~~く考えよう・・・!!

一番僕が大きな声で言いたいのは、財政出動して公共事業で国内投資することでGDPの数値が上がります。

ですから・・・ここがポイントで『国の借金とはGDP比で見て』借金が多いか、少ないかを見るのです。
そしてGDPが上がれば税収も上がります。


国民の給料を無理矢理向上させることで国民が安心して消費をします。

それでも貯金をするならば、インフレで物価を年々上げて給料上げて、貯金することが損というのを身をもって知らしめればいい。


まぁ。。景気は国民の「気持ち」の持ちようなので、お膳立てはできましたね。




次期日銀総裁人事は誰が適任なんでしょうね。


僕はエール大学教授で安倍政権の参与の浜田さんか元財務官僚の高橋洋一さんの2名しか名前がでません。
(他にも素晴らしい人もいるかもしれないけど・・)


この2人のどちらかが次期日銀総裁にふさわしいと思います。

浜田さんは日銀総裁を断ったと遠い噂で聞いたのですが、政権の参与で軍師をやってくれてますから高橋洋一さんを立てて、大胆な金融緩和を推進する人がもっと日本経済の中枢に入ってほしいと思います。


昨日のテレビタックルで、みんなの党の江田さんも元財務官僚だけど高橋洋一さんがいいと言っていました。
また、みんなの党は浜田教授や他数名の名前を挙げていました。

なぜ、突然にみんなの党かというと、安倍総理は日銀総裁人事でみんなの党と会談し協力求めたそうです。