円高により日本企業が海外へ行ってしまい、日本国内では雇用の空洞化が起きています。

円安になれば日本へ企業はかえってくるのだろうか?

また、いくらになったら日本企業はかえってくるのだろうか?
景気低迷に加え、今後は企業の海外進出によって国内の空洞化が進むことも懸念される。

企業が日本国内に留まればそれだけ雇用は確保されるが、多くが海外に移転している。

海外進出の魅力は安い労働力だとされているが、大きいのは円高で、海外に工場をつくって現地の労働者を雇った方がコストを抑えられる。

たとえば、韓国はウォン安にしているうえ、複数の国とFTA(自由貿易協定)締結していることも武器にして、日本の企業を誘致している。

中国は知的所有権でも曖昧で技術流出のリスクが大きいなど、円高でなければ国内に留まったほうがいいケースもあるだろう。

韓国や中国からすれば、日本という外資がやってきて雇用してくれるのだからこんな楽なことはなく、円高歓迎である。

円高を放置して日本企業の海外進出を防ごうとしない民主党政府は、無能と言わざるを得ない。

企業が一度、海外に進出すれば、簡単に戻ってくることはできない。
「日本経済の真相」 著者:高橋 洋一
企業が海外進出する大きなメリットは「安い労働」より「円高」が本当の原因です。

日本も為替がドル円で87円になりましたが、いくらになったら日本へ企業を戻せるのでしょうかねぇ?


マスコミの論調を全く無視して僕がマッサラな状態で言うなら1ドル100円~130円くらいにして中国や韓国の慌てっぷりを見たい気がするのだが・・・。
Σ( ̄ロ ̄lll)

輸入製品が高くはなりますが、円安の方がGDPを大きくでき、雇用が創出され、お金の流れが活発化するので、政府は税収が増えるので・・・【増税見送り】してみるのも一考だがや~