「私は10年から15年先の姿が予測可能に思えるビジネスを探し求めている。

たとえばリグリーズのチューイングガム。

インターネットがいかに進歩しようと、人々のガムの噛み方が変わるとは考えにくい」


ウォーレン・バフェット




これは・・・・投資の要になる言葉です。。


よく私たちTVで観て・・。


「あら~~~ん。。人工皮膚って凄いにゃ~♪凄い新技術だ~」

「○○って凄い会社があるらしい。何やっているのか解らないけど株買ってみようかしらん」

「画期的な○○は凄いらしい」

「エイズの薬が出来たらしい。これは買いだ!!」

「不動産の新しい画期的な取引方法を発明したらしい」


まあ~。こんな感じの熱い話って皆さん好きですよね~♪

こうやって、大体失敗します。


それは何故か??


答えは簡単。

僕が問いたいのは・・・。

【で??それって儲かるの?】

この質問を心の中で考えなければいけませんよ~(笑)

そうです!株は売上高と相関性があるのではなく、利益(儲け)と株は相関性があるわけです。


どんなに凄い技術もサービスも高く売れなければ意味がないのであります。


例えば、エイズの薬。出来たとしても倫理上、高く薬を売ることができるのか??
私は格安で提供すべきだと思う。

人工皮膚にしても人工血液にしても、儲かってる話聞いたこと無いな。。


そんなことよりもバフェットが言ってるのは原価50円のガムを100円で売る方が社会的に需要があるし、ほぼ確実に売れるし利益が得られる。

10年先、15年先も予測できる商品を有する企業。これが株を買う上で最も重要です。



ちなみに、世界で一番パフォーマンスが悪い業種は宇宙開発事業らしいよ(笑)


バイオ系もかなり怪しいよな。。

夢の見過ぎには注意かもね。。




ただし。。

これは確実性を重視する年金や資産形成のための勝つ投資の話であって、大きな夢や社会に貢献するベンチャー企業投資とは異なります。

確実性を重視する投資とベンチャー企業投資は混合しないように注意願います。