こんにちは😊


あっという間に

2月も後半💦


東谷山フルーツパーク


梅が 次々と花開き

華やかな風景に なってきました✨


こちらの梅は

「関守」









桃色の優美な梅の花🪭









「関守」という名前から
Yoshiが 思い浮かべたのが
小倉百人一首🎎に収められている
清少納言の この歌



「夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも
よに逢坂の 関はゆるさじ」📜



ある夜
清少納言の所を 訪ねて来て
物語りしていた大納言行成ですが、


「宮中の物忌みがあるから」
と言って
まだ夜の深い間に 急いだ様子で
帰って行ってしまいます。


あくる朝

「昨夜は 鳥の声に せかされてしまいまして…」
と 言い訳をしてきた行成に対して


清少納言が
「鳥の声とは (鶏の鳴き真似で夜明け前に開いたという)函谷関の事を言っているのですか?」と問うと


行成は
「いえ、貴女に逢いたいという逢坂の関ですよ。」と答えます。


ここで 突然
Yoshi感想📝😆∶

行成さん 
とっさに よくそんな調子のいい言葉が
出てくるものですね❗😅

上手いなあ❗

さぞかし女性にモテたでしょうね✨




脱線🚋してしましたが💦
話、もどりま〜す😁

で、

行成の「逢坂の関」という言葉に対して
清少納言が詠んだとされるのが 
先ほどの歌✨🪭✨



ここからは
あくまでも Yoshiの勝手な想像です😉


清少納言としては、

「せっかく楽しくお話ししていたのに…
もう少し お話したかったのに…
行成さま、こんな時間に さっさと帰っちゃって感じ悪〜💢 面白くないわね〜❗」

という感じだったんじゃないかな?


「しかも 、?な言い訳してきた上に
「逢坂の関」だなんて よく言うわ💢」
          by 清少納言🪭


このようなエピソードから

「〜よに逢坂の関はゆるさじ」

という 名歌が生まれたというわけ?
なんですね😆✨📜✨


この歌、
「もう、あなたとは お会いしませんからね❗」

と、言っていますが…


Yoshiが思うに
二人は この後も 会っていたんじゃないかな?


だって
こんな面白い やり取りが出来る相手は
宮廷の中でも そうはいなかったと思うのです。


清少納言も行成も 相手が どう切り返して
くるかを楽しんでいたように見えます。








平安の都の
宮廷のレディーと貴公子のやり取り、
 さすがに洗練されていますね✨


清少納言と大納言 藤原行成
二人とも 才気と機知に富んだ
とても魅力的な人物ですね😊✨🪭✨