2021.6.26(土)
三宝院→髄心院→柊家別館
3日目の朝ご飯。
朝からモリモリいただきます。
本日は特別拝観を二か所予約しておりますよ。
ではでは、参りましょう!レッツGO.
まずは、醍醐寺の塔頭三宝院。
正面の門をくぐって。
「これを首にかけてくださいね」 +
「は~い」
私たち二人に僧侶がつきっきりでご案内くださいます。
唐門:朝廷からの使者を迎えるための勅使門(国宝)。
あまりにも有名な醍醐の花見。
慶長3年(1598年)3月15日(旧暦)に秀吉が催し
た宴で、徳川家康をはじめ、諸大名や女房衆が
こぞって参加し大盛況でした。秀吉最後の豪遊と
いわれているのよ。
(だって、この年の8月に秀吉は没してしまうから)
国の特別史跡・特別名勝にも指定されている
三宝院庭園は、秀吉自らの基本設計。近畿一円
から桜の木を集め、醍醐寺の境内に約750本の
桜を移植しました。
お写真パンフレットからお借りしました。
表書院(国宝)
この位置から上の写真真ん中の「藤戸石」が見えるように
設計されています。わざわざ僧侶がこの場所に座らせてく
ださいました。
ふ~ん、秀吉の見た風景かあ~。
お茶茶とイチャイチャしながら見たのかもね。
お写真、パンフレットからお借りしました。
醍醐の花見の大成功に気を良くした秀吉は、
今度は秋の紅葉狩りの宴を計画します。
近畿中の紅葉の木を集めて、、、と、作庭の
途中で、紅葉の季節を待つことなく、秀吉は
逝ってしまいます。(1598年8月没享年62歳)
「という訳で、三宝院といえば桜が有名ですが、
実は紅葉の季節もすごいんですよ。是非、秋もい
らしてくださいね。秀吉が見られなかった紅葉を楽しんで
ください」と僧侶。
はい、またきっと参ります。
今日は、ご案内ありがとうございました。
次の予約があったので、五重塔(世界遺産)や霊宝
館を拝見する時間がありませんでした。
絶対再訪したいです。
仏像オタクのpiyokoが霊宝館をみないなんてね。
でも、時間が無いのでしかたありません。
コロナの影響で閉まっているお土産屋さんや飲食
店もポツポツ。寂しいですね。仕方ないことですが
開いていたお店でランチ。
意外(?!)に美味しくって得した気分です。
えっ、次の予約は14:00?急がなくっちゃ。
海老天とゴマ豆腐美味しかったねぇ。
お次は、随心院。
こちらは、初めての参拝となります。
小野小町所縁のお寺、楽しみ~
<三宝院メモ>
御朱印