私はいま、謙信と付き合っています。
もうすぐ交際9ヶ月を迎えます。
いろいろ喧嘩したりもしたけど、やっと「幸せ」になれたと思う。
過去を振り返るのは、これでとりあえず終了です。
なにかあったら、また記事書きます。
ご愛読ありがとうございました。
私はいま、謙信と付き合っています。
もうすぐ交際9ヶ月を迎えます。
いろいろ喧嘩したりもしたけど、やっと「幸せ」になれたと思う。
過去を振り返るのは、これでとりあえず終了です。
なにかあったら、また記事書きます。
ご愛読ありがとうございました。
この日の講義や実習が終わって、けっきょく謙信とは一言も話すことなくアパートに帰宅した。
これからどうなるんだろうと不安で胸が苦しくなった。
ひとりで膝をかかえて落ち込んでいた。
そんなときに、謙信がやってきた。
「今日はごめん」
私は無言で震えていた
「ごめん、不安にさせてごめん!」
力強く抱きしめられた
それでも私の震えは止まらなかった
「あき、あき!」
もういやだ・・・不安定なままなんていやだ・・・もう不安になりたくないよ・・・!
「あき、おれをみて!あき・・・おれと・・・付き合ってください」
「・・・ぇ・・・?」
うそ、信じられない・・・
付き合えるの?
ほんとうに?
いいの?
「・・・うん・・・よろしくお願いします・・・」
そう答えると同時に、目から涙が零れ落ちた。
私たちはキスをした。
もう、離れないよ・・・幸せになろうね・・・
数日後・・・
謙信がひどく落ち込んでいた
教授との衝突が原因だった
私は必死で励ましたけど・・・その声は届かなかった・・・
翌日の講義に謙信は来なかった
電話をかけても電源が入っていない・・・
心配になった
それなのに・・・昼からの講義にふつうに来ていた。
私にはいっさい話しかけてこない・・・
どうして?
私、今回は何もしてないよね・・・?
どうして避けられているの?
しばらくは不安定な日々が続いた
雄大にも謙信にも付き合えないといわれて。
かつての私だったら、ここで第三者を求めてネットに逃げていたかもしれない。
だけど私は、これからは強くなると決めた。変わってみせると誓った。
謙信とも雄大とも友達の域をこえるようなことはしなかった。
泊まったりはしたけど・・。
雄大は何度か私に助けを求めてきた。
彼女と別れたい。あきと付き合いたいと・・・そういって泣いていた
私はもう雄大との未来に見切りをつけていたから、あえて冷たくした
雄大の辛そうな表情にも挫けずに、冷たい態度を貫いた
* * *
それから数日後、突然雄大がうちに押しかけてきた
「あき・・・おれ、もう・・・つらい」
そういって泣いてた
私はなにも言わず、泣き止むまでただ髪をなでた
ほんとうは抱きしめたかった
でも、もうこれ以上雄大の近くにいてはいけない。
だから、雄大が泣き止んでから突き放した
「お願い、帰って。」
私の表情をみて、雄大はわかってくれた
雄大は私から身をひこうとして苦しんでいる
私も雄大をこれ以上受け入れまいとして苦しんでいる
私たちはもう、離れなければいけないんだ・・・
深く傷ついた私のもとに、謙信はやってきた。
そして話し合った。
「どうすればいいかわからない?」
「どうすればいいかわかってる!先輩のこと諦めて、謙信のことを好きになればいいんでしょ!?」
初めてそう言った。
いままでも、何度も「どうすればいいかわからない?」と聞かれてきた。ずっと「わからない」と答えていた。そんな私が、初めて謙信を選ぶ道を口にしたのだ。
そして私は泣いた。
初めて本気で謙信との道を考えた。
そして・・・謙信の返答は・・・
「付き合えない」
どうして・・・ずっと、好きだっていってくれたのに・・・諦めないっていってくれたのに・・・どうして?
そういえば、私たちは付き合ったらどうするかという未来を話し合ったことはなかった。
初めて謙信の考えを聞いた。
「おれ、来年も受験しようと思うんだ。まだ諦めたくない。でも、それだとデートとかできないだろ?おれ、受験勉強しなきゃいけんし。そして合格したら・・・遠距離恋愛になるだろ?だから、付き合うのは難しいと思う。ふつうのカップルにはなれないから・・・」
この説明に納得すると同時に、私は嬉しかった
だって、そこまで先の未来のことを考えて答えを出してくれていたのだから・・・