DATE:11月11~13日
SATE:アラブ首長国連邦・アブダビ
CIRCUIT:ヤスマリーナサーキット
WINNER:ルイス・ハミルトン
ダイジェスト版を挟んでしまいましたがラスト2戦は別々に書くといったので先週のことですがアブダビGPについて書きます。
中東の近代都市アブダビでF1が開催されるようになって今年で3年目。
欧州での放送時間の兼ね合いもありますが夕暮れからスタートして日没後にゴールするという特徴的なGPでもあります。
過去2年は最終戦として09年は可夢偉の初ポイント獲得の地。10年はベッテルの劇的な逆転戴冠の場となりましたが今年は最終戦でもなくチャンピオンはすでに決定済み。
近年新規開催国である韓国、インドなどと同様ストレートに直角コーナーがほとんどの抜けないサーキットにおいて今年はどんな要素がレースを盛り上げるのかが注目でした。
まずは予選。
ここでは王者ベッテルが年間14回のポールポジションというウィリアムズとマンセルの持つ年間最多ポールポジション記録に並びました。
マンセルの15、6戦中14回という記録も凄まじいですが当時はアクティブサスペンションでウィリアムズにかなう相手がいなかったからでもあるので追いすがるマクラーレンやフェラーリとコンマ何秒という僅差で毎回退けてきたベッテルの1発の集中力もまた凄まじいものです。
そんなベッテルですが決勝はまさかのスタート直後にタイヤバーストから今季初リタイアという結果に。
映像を見る限りでは1コーナー外側の縁石に乗った時に右リアタイヤになにかが起こったという感じですが…原因は詳しくはわからないですね。
DRSが2本の長いストレートの両方で使えるということなのでそこでの駆け引きも多少ありましたがちょっと迫力には欠けていたように感じました。
それよりもレースを面白くしたのはピレリタイヤだったと僕は考えます。
今回のピレリタイヤはタイヤの持ちもある程度広く、ミディアムとソフトの性能差がちょうどいいあんばいに機能していたように見えました。ソフト側の持ちがそれなりにある中でどこでグリップのないミディアムタイヤを"我慢"して使うのか…11位以下はスタート時のタイヤ選択が可能になるのでそこでミディアムをはいてしまってあとはソフトでゴールまでつないだり(この戦法で可夢偉は8戦ぶりのポイントを獲得)、極端ですがウェーバーのようにファイナルラップだけミディアムをはくなど幅広いタイヤの使い方がありました。
また実に21ものコーナーがありそのほとんど直角コーナーにおいては世界一速い運転がうまいものたちの集団でも1周のうちどこかで、とりわけレース中の接近戦という極限の精神状態においてはミスをすることもあり、そのつど直角コーナーでのサイドバイサイドのF1としては珍しいゴリゴリの肉弾戦も見ることができました。
でもやっぱりいかんせん直角コーナーだらけでテレビ中継越しで見るとスピード感をあまり感じないレイアウトだなって思います。
可夢偉は10位で久しぶりのポイントを獲得しました。
たかが10位1ポイント…と思うかもしれませんがライバルコンストラクターであるトロロッソにポイントを取らせず、かつ速いペース(自己ベストは全体4位)をもってして予選で圧倒されていたチームメイトを追い抜いての10位はチームのコンストラクターズランキング7位、自身のドライバーズランキング12位を死守する大きな一歩となり最終戦さらには来季における明るい材料になったことを考えると非常に大きい1ポイントであります。
フォースインディアの2台には先に行かれてしまいましたがトロロッソは終盤にかけてブエミにはトラブルが2連続で発生してしまい足踏みしてますし最終戦もなんとかポイントを獲得して来季につながるレースをしてほしいです。
全19戦にもおよぶ長かった2011年F1シリーズもついに最終戦ブラジルGPを迎えます。
去年のヒュルケンベルグのウィリアムズでのポールポジション獲得のような大金星をあげるドライバーがまた出てくるのか。個人的にはディ・レスタにそんな爆発力を見てみたいですね。
ではまた。
SATE:アラブ首長国連邦・アブダビ
CIRCUIT:ヤスマリーナサーキット
WINNER:ルイス・ハミルトン
ダイジェスト版を挟んでしまいましたがラスト2戦は別々に書くといったので先週のことですがアブダビGPについて書きます。
中東の近代都市アブダビでF1が開催されるようになって今年で3年目。
欧州での放送時間の兼ね合いもありますが夕暮れからスタートして日没後にゴールするという特徴的なGPでもあります。
過去2年は最終戦として09年は可夢偉の初ポイント獲得の地。10年はベッテルの劇的な逆転戴冠の場となりましたが今年は最終戦でもなくチャンピオンはすでに決定済み。
近年新規開催国である韓国、インドなどと同様ストレートに直角コーナーがほとんどの抜けないサーキットにおいて今年はどんな要素がレースを盛り上げるのかが注目でした。
まずは予選。
ここでは王者ベッテルが年間14回のポールポジションというウィリアムズとマンセルの持つ年間最多ポールポジション記録に並びました。
マンセルの15、6戦中14回という記録も凄まじいですが当時はアクティブサスペンションでウィリアムズにかなう相手がいなかったからでもあるので追いすがるマクラーレンやフェラーリとコンマ何秒という僅差で毎回退けてきたベッテルの1発の集中力もまた凄まじいものです。
そんなベッテルですが決勝はまさかのスタート直後にタイヤバーストから今季初リタイアという結果に。
映像を見る限りでは1コーナー外側の縁石に乗った時に右リアタイヤになにかが起こったという感じですが…原因は詳しくはわからないですね。
DRSが2本の長いストレートの両方で使えるということなのでそこでの駆け引きも多少ありましたがちょっと迫力には欠けていたように感じました。
それよりもレースを面白くしたのはピレリタイヤだったと僕は考えます。
今回のピレリタイヤはタイヤの持ちもある程度広く、ミディアムとソフトの性能差がちょうどいいあんばいに機能していたように見えました。ソフト側の持ちがそれなりにある中でどこでグリップのないミディアムタイヤを"我慢"して使うのか…11位以下はスタート時のタイヤ選択が可能になるのでそこでミディアムをはいてしまってあとはソフトでゴールまでつないだり(この戦法で可夢偉は8戦ぶりのポイントを獲得)、極端ですがウェーバーのようにファイナルラップだけミディアムをはくなど幅広いタイヤの使い方がありました。
また実に21ものコーナーがありそのほとんど直角コーナーにおいては世界一速い運転がうまいものたちの集団でも1周のうちどこかで、とりわけレース中の接近戦という極限の精神状態においてはミスをすることもあり、そのつど直角コーナーでのサイドバイサイドのF1としては珍しいゴリゴリの肉弾戦も見ることができました。
でもやっぱりいかんせん直角コーナーだらけでテレビ中継越しで見るとスピード感をあまり感じないレイアウトだなって思います。
可夢偉は10位で久しぶりのポイントを獲得しました。
たかが10位1ポイント…と思うかもしれませんがライバルコンストラクターであるトロロッソにポイントを取らせず、かつ速いペース(自己ベストは全体4位)をもってして予選で圧倒されていたチームメイトを追い抜いての10位はチームのコンストラクターズランキング7位、自身のドライバーズランキング12位を死守する大きな一歩となり最終戦さらには来季における明るい材料になったことを考えると非常に大きい1ポイントであります。
フォースインディアの2台には先に行かれてしまいましたがトロロッソは終盤にかけてブエミにはトラブルが2連続で発生してしまい足踏みしてますし最終戦もなんとかポイントを獲得して来季につながるレースをしてほしいです。
全19戦にもおよぶ長かった2011年F1シリーズもついに最終戦ブラジルGPを迎えます。
去年のヒュルケンベルグのウィリアムズでのポールポジション獲得のような大金星をあげるドライバーがまた出てくるのか。個人的にはディ・レスタにそんな爆発力を見てみたいですね。
ではまた。

