3月12日
奈良県十津川村出谷 丸尾山
空から降ってくる光芒が印象的でした(≧▽≦)
丸尾山は登山対象の山ではないが、
古くからこの地域の人々の生活に密着した山。
登山道は無いが、杣道(林業作業道)や古道が縦横に走っていて、
丸尾山を通る稜線は、龍神街道として古くは歩かれていた。
十津川村という山深い場所にあって、縦横に走る道を通って、
隣の谷にある集落へ山越えでアクセスすることができる。
辻には新旧の道標が設置されていて、道は生きているようだ。
しかし、現在は龍神街道は国道425号線が谷沿いを縫うように走っていて、
もはやここから龍神村へ抜けるものなどあるまい。
こういう杣山(林業の山)を歩くのが好きだ。
でも、登山者に人気がないのはおそらくこの山に展望が無いからに違いない。
てなことを考えながら歩いていたら、ようやく見つけた展望地にて・・・(^▽^;)
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歩き始めたらいきなり展望が開けた。
谷あいにガスがまだあって朝の雰囲気を残していた。
奥にまーるく見えてる山脈は、果無山脈(はてなし)。
今日の目的はコレ!
バイカオウレンの花が咲いてました(≧▽≦)
もっさもさの苔に陽が当たって輝いてた!
これは全くの想定外で、セリバオウレンも咲いてました(≧▽≦)
丸尾山が掲載されている登山地図。山名のみで登山道は載っていません。
撮影機材