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子どもの睡眠相談室coucouLunaの川口リエです。
夜泣きの原因で断トツに多く、なかなかご自分で改善していくのが難しいのは、
ズバリ!「夜間の授乳」!
『夜中の授乳=(イコール)夜泣き』
と考えて、夜通し眠るために早い時期に夜間断乳をしてしまう方、たくさんいらっしゃいます。
でも、夜間断乳後も頻回起きが解決できないケースもたくさんあり、そんな方からご相談も多くいただきます。
【夜間断乳後も夜通し寝ない原因】
①本当は夜中も授乳が必要。お腹がすいている
②そもそも、夜中起きる原因が授乳ではなかった
③授乳に代わる新たな入眠の癖がついてしまった
せっかく親子で頑張って夜間断乳したのに、これでは悲しいですよね。
夜中は、空腹以外の理由で起きることもあるので、ご家族は、お腹が空いているのかそれとも別の理由なのか判断に迷ってしまうことと思います。
赤ちゃんはお腹が空いていなくても、授乳やミルクで安心すると泣き止んでまた寝てくれることも多いです。
泣き止む方法を探すうちに、泣き止むからといって、毎回授乳ミルクをしていると…
空腹以外の原因→起きる泣く→解決してないけど授乳ミルク→とりあえず安心→寝る
→空腹以外の原因→起きる泣く・・・
のループが睡眠サイクル毎にやってくるわけです。
そして何回かに一回は、本当にお腹が空い起きることもあるでしょう。。。。
本当に必要な授乳か見極めるのは、とても難しいので、まずは、夜中の授乳・ミルクが「多すぎる」かどうか、回数の目安をお伝えしますね。
●4〜6ヶ月:2〜3回
●6〜9ヶ月:0〜2回
●9ヶ月以降:0〜1回 ※母乳育児を続けたい方は卒乳まで夜中1回の授乳がオススメ。
体重の増えが順調、もしくは医師などに栄養について注意されていないことが前提です。 (出展:Baby sleep science)
回数が少し多いなぁ~とお感じの方いる皆さん、いらっしゃるのではないでしょうか。
夜間断乳は、確かに一貫性を保ちやすく、ルールもシンプルなので取り組みやすいですが、慎重にお考えください。
〈夜中の授乳/ミルクについて考えるときのポイント〉
①(3か月を過ぎると)夜中、日中の授乳ミルクの間隔より短くなることは稀です。
睡眠サイクルが浅い睡眠になる時に起きているだけで、空腹以外の理由で起きています。(授乳で寝るのは、「授乳したらネンネ」と癖がついているからです。)
②それまで夜中起きなかったり、授乳やミルクが一回で済んでいても、成長や発達で授乳が増えることがあります。
〇5.6ヶ月以降、寝返りなど運動能力がグッと高まる時
〇離乳食が始まってもなかなか消化吸収が未熟な時
です。この時は、ためらわず授乳ミルクを増やしてください。
③夜間授乳を減らしたいときは、一気にやめない。
おっぱいのトラブルや、夜間にとっていたカロリーや栄養を一時的に減らすことになりかねません。段階的に減らしましょう。
※コンサルテーションでは、どの授乳からやめていくか、お子さまの昼夜の授乳パターンにより進めています。
睡眠は睡眠の問題。
睡眠と母乳育児は切り離してお子さんとママに合った卒乳・断乳のタイミングを見つけてほしいな、と思います。
私は、夜中に必要な授乳は減らさず、夜間授乳・ミルクの回数をコントロールすることで夜泣きを改善することをお勧めしています。
夜中1~2回にコントロールしておけば、授乳は癖にならず睡眠を邪魔することはありません。
授乳をやめることなく、お子さんの成長発達もすくすく、ママもスッキリ朝を迎える。
夢じゃないですよ~!
【とき】2019年1月30日10:00~11:30
【場所】宮の沢ちえりあ(地下鉄宮の沢駅直結)
【持ち物】お水 バスタオル 筆記用具
【参加費】3,000円
【定員】10名程度
【対象】首すわり~1歳半ごろ
【お申込み方法】ご予約サイトからお申し込みください
https://reserva.be/coucouyayaku
●スケジュール診断:
お昼寝・離乳食のタイミングにお悩みの方へ。夜泣きを減らす第一歩。お子さんの成長発達に必要な睡眠時間を確保しましょう。 寝かしつけワンポイントアドバイスも行います。
●クイック電話相談(60分/25分)
睡眠への疑問やお悩みをその場でアドバイスします。
●睡眠改善サポートプラン(Aフルプラン/Bハーフサポート/Cセルフプラン)
睡眠のベースの整え方からネントレ導入の方法をご提案&サポート。改善までしっかりサポートしますので、その後も継続的に、ご家庭で健康的な睡眠習慣を維持できるようになりますよ。
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