波動砲口形状研究 -2ページ目

バンダイ 1/1000 2205/3199ヤマト予約開始!からのもやもや

数日前に毎度静岡ホビーショーでお世話になっている模型多国籍軍のグループラインで2205/3199ヤマトの予約が始まっていることを知り(ありがとうございます)、とりあえずアマゾンで一つ押さえたのだが、その時点で

 

「過去一ヶ月で500点以上購入されました」

 

と出ていた。

 

予約開始から1,2日でこれだけ売れるなら、まだまだヤマトは儲かるIPとしてバンダイに認識してもらえるのかなあとちょっと思ったのだが、

 

今日記事を書くために確認するともう予約できなくなっているうえに、倍近い価格で出品されている。売れたのはこういう人らに刈られた結果のようだ。

 

勘弁してくれよ、とも思うが、転売ヤーがしつこく喰らいついてくるくらいの人気IPであってほしい気持ちもある。しかしこの人たちが儲けられるほど高値で買う人がどれほどいるんだろう…?

 

ところで商品説明の写真を見ると

 

 

ホビーショーのときと比べて波動砲がだいぶん良くなっていて、ライフリングが砲口のそばまで来ている。

 

以前Youtubeで出てきたモデルと比較しても

 

 

明らかに形が変わっているので、キットでも修正されるのだろう。

 

ありがたい話ではあるのだが、まだちょっと、劇中の波動砲と違う感じなのは否めない。

 

砲口のふちの輪郭がぼんやりしているのだ。特に上のほう。そのせいでなんだか間抜けな印象になる。

 

劇中の砲口は輪郭がもっときりっとしていて男前だ。

 

劇中の印象を再現してくれる造形なら最高なんだがなあ。

 

 

細かいことを言うと、この砲口は黄色の線と緑の線の2段階で面が折れている。砲口の上の方で二本の線の間隔が広がっているので、折れ込み方が緩やかになって、ぼんやりした砲口になってしまっている。

 

この2本の線の間を詰めて、黄色の線は薄い段差にすればかなり引き締まると思うのだが。
 

ちなみに2202と2199の波動砲口はこんな感じだった。右の2199に比べて左の2202は彫刻の精度が上がってぐっと良くなっている。2205ではさらに良くなっているものと思いたい。