うちのお母さんは何でも極端照れる

一個でいいものを七個とか、これが食べられると言えば、毎日それが出てくる。

こないだも、ピノが食べたいといったら、小さいサイズが売り切れてたからと、でっかいサイズのやつ買ってきてくれて、冷蔵庫ないから保冷ボックス買って、氷は詰めたものの溶けてきてしまい、その日のうちに二人で恐ろしい量を食べました。

入院中、食べるのに恐ろしい時間がかかる中、舌が疲れたり、味がもうひとつ…変な感じでご飯
あまり言うほど食べれてないのが現状で、そんな中、ツルツル食べれる果物は欠かさず食べているのです。

この間までは、いちぢく。
いちぢく、癌に良いそうです。

ピオーネや巨峰。

そして、今は…、


柿です。

横に写ってるゴックンジュースは、今は関係ないけど、美味しいですよ。

で、話は戻りまして…柿。

写真に写ってるのは天理市で購入した刀根柿(とねがき)。

しかもタダ。え゛!

親戚に送ったりしたら、タダでもらえたとお母さん喜んで病室に持ってきてくれました。病院

ちなみにタダなのには理由があります。

完熟なんです。
皮剥いたら、中味が原型とどめてません。でも、私にはそれが食べやすく、甘さもちょうど良くて。

柿にはベーターカロチンが多く含まれていて、中でも肺ガンの人に効くとか良いとされる果物だとラジオでいってたと、お母さん。

ただし、1日2個食べないと効果がないとか…。

今、せいぜい食べれるのは一個。

ガンに効くなら、まだまだ柿のシーズンは長そうだし、続けて食べようと思います。

というわけでタダの熟した柿が今、病室に15個。どれも早く食べないとヤバそうなくらい熟れてます。極端やから、15個。昨日まではもっとあって、お母さんに1日3個ずつ病室で食べてもらってました。お腹いっぱいになるらしい。

普通の柿を熟さして食べるという、ちょっとやわらかめ~とか食べてみたい気がするけど、極端なお母さんなんで、カチカチか柔らかすぎるかのどっちかを用意してくれます。

きっと。

まあ、そんなお母さんですが、柿一つで、やいのやいの病室で私が騒いでたり文句言うたりしてるのを見てるのが幸せやといいと言うて喜んでます。

私もそこまでやいのやいの言えるまでになれて、またお母さんとやいのやいのしてる瞬間に生きてる幸せを感じます。

いつまでも、こんなんだったらね。


肺ガンに効く柿。
今日もズルズルの柿、食べますにっこり









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