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日々の日常から学ぶ飲食店経営のヒント

飲食店コンサルタントの

カエルカンパニー結城です





このブログでは
広島と沖縄の2拠点で活動する私の
沖縄から学ぶ飲食店経営のヒント
をお届けしています

2024.5.30 vol.239

 

 

スリランカ旅3日目アップ

飲食店コンサルタントの結城です。

 

 

スリランカでどうしても行きたい。

いや、ここに来るために

スリランカに来たと言っても過言ではない。

 

 

和食レストラン

「NIHONBASHI 日本橋」

 

 

 

 

 Nihonbashi Honten
 ホームページ
 No.11 Galle Face Terrace Colombo 3
 +94 112 323 847
 12pm - 2:30pm/6pm - 10:30pm
 

 

なぜ行きたかったかというと

アジアの和食伝道師と言われる

スリランカ人のシェフ

ダルシャン・ムニダーサさん

 

https://toyokeizai.net/articles/-/714432?display=b

 

 

アジアベスト50に9年連続で入るお店であり

 

 

 

 

シェフも

農林水産省から

「日本食普及の親善大使」へと任命

 

 

 

 

 

 

世界で187名のみが選出されており

中でも外国人に関しては

アジアでわずか4名のみという

狭き門の1名なんです。

 

 

どんな和食を作るのか

楽しみに伺いましたピンクハート

 

 

  日本人は出せない日本食

 

 

今回一緒にスリランカプロジェクトを企画中の

堀さん御夫婦と来店。

 

 

 

 

彼女も飲食コンサルタントとして

スリランカでの起業支援を行っています。

 

 

メニューの観点がすごくあって

とても楽しい時間になりました。

 

 

お店は会席料理屋って感じではなく

居酒屋といっても良いくらい。

メニューが本当にすごい豊富!!!

 

 

 

そんな中から厳選に厳選して

アラカルトで4品注文。

 

 

蟹チャーハン

 

日本のラーメン屋さんのチャーハンを

スリランカの材料で再現したいと

店主が趣向を凝らした

蟹肉をたっぷり使ったチャーハン

 

 

 

 

パサパサのチャーハンではなく

こんなにずっしりしっとしりした

チャーハン見たことがない!

 

 

食べると蟹の味が広がって

バターで炒めた蟹をチャーハンにした感じ。

ネギではなく、細かく刻んだピーマンがまた

いい味を出していて感動の一品。

 

 

焼鳥串(もも、かわ、つくね)

 

 

スリランカNo.1の焼台を使って

焼き上げる絶品の串だそうで楽しみに。

 

 

 

 

 

このかわには感動でした。

これまで食べたかわの中でも

キングtoキング。

 

 

パリッパリのふわふわ。

かわってパリパリじゃなくっても

いいんだって。

概念が変わった1品でもありました。

 

 

そして、堀さん曰く

スリランカで黄色の玉子を始めてみた!って。

こっちの玉子は確かに白い。

 

 

だからかちょっとマヨネーズも

味があっさりしているんですよね。

そんな発見も面白いし

 

 

串メニューも

うずら玉子がめっちゃ高い。

 

 

日本のメニューを再現しようと思うと

手に入らない高い食材は

値段が高くなる。

 

 

それでもメニューインしてあり

欲しい人は買う

そんな環境も面白いと思いました。

それでもいいんだって既成概念も変わりました。

 

 

 

 

とここまでの2品で

実力と想いが伝わって。

もう満足しておりました。

 

 

淡水海老の汁なしラーメン

(海老のスパイシー油そば)

 

 

 

 

シェフダルシャンの自信作との事で

これも楽しみに。

 

 

味わいがまた面白い。

鰹節の味もするし、スパイスの味もする。

フライドオニオンがいい味を出しているし

何よりも海老から出る油がまた美味しい。

 

 

油そばの油を海老で足す。って

そんな発想。感動しかない。

 

 

自由な発想で

和食と現地のメニューを組み合わせて

和食の域を超えたメニューをつくる。

 

 

本当に世界は面白い。

 

 

そして、料理人の方にこそ

世界のレストランを見て欲しい。

 

 

料理を通じて規制概念が変わり

視野の狭さをいつも感じます。

 

 

世界へ進出したい料理人のサポートとか

できるようになりたいなあと

強く思うのでした真顔キラキラ

 

 

お好み焼き(鶏肉)

 

 

 

 

スリランカでは

なんかお好み焼きが多く

流行ってるのかな?

 

 

宗教上でだと思いますが

豚肉ではなく

和牛、鶏肉、ベジ、海鮮が多いです。

 

 

これがそうくるか!って

感じでしたし何よりボリュームがすごい。

 

 

さっき絶品だった鶏皮も入っていて

また面白いメニューでした。

 

 

食べきれずに持ち帰り。

高級店でありかな?と恐る恐る聞きましたが

あっさりOK

 

 

専用の容器があったので

そういう需要も多いのだと感じました。

それもローカライズですね。

 

 

 

 

 

 

ではまた明日ラブラブ