2学期に登校しぶりが起こる前に

今なら間に合うママの声かけ!


悲しいことに

8月9月は児童生徒の自殺数が上がる月なんです。


特に例年、

2学期が始まる9月は多くなります。


1学期、何事も無く過ごせたから大丈夫!

とは思わずに、ぜひこの夏休みで

お子さんのメンタルを整えておきたいですよね!


そこで、、、

毎日の日常生活の中で

「今テレビ見てるんだね」

「おっ、今椅子に座りました」

「えんぴつも出せた」

「自分で宿題始められたね」


と、できた事だけ声に出して伝える

肯定の声かけをするだけで


大好きなママが自分を見てくれて

認めてくれてると伝わり

子どもに自信がつきます。


ちゃんとママの愛情を受け取れる状態になれば

子どもに自信がつきます。



そうする事で、

学校で無くしてきた自信を補い

ちょっとの事でもへこたれずに

学校へ行けるようになります。




実は、登校しぶりが始まるということは、

ママが思っている以上に

子どもはしんどい状態にあります。


それを、

「いいから頑張って学校行きなさい!!」

と根性論で何とかしようとすると、

ますます親子関係が悪化したり

完全な不登校になってしまう事も、、、

 


なぜ、根性論が通じないかというと

社会が変わったからです。



親や学校の先生の言うとおりにしていれば

絶対大丈夫!

というような社会ではない事を

子どもたちはちゃんと感じています。


そのような時代だからこそ、

「私は私!大丈夫!」

と言いきれる自信がつけば

学校で嫌な事があっても

問題に向かい合う事ができます。



私は、息子が不登校になってから

「自信」をつけるには

どうしたら良いか研究しまくりました。


なぜなら、

自己肯定感を上げようと思って褒めても

全く自信には繋がらなかったからです。


例えば、描いた絵を褒めると

怒って全部消してしまうような完璧主義。


自分の理想が高すぎて、

出来ないことばかりが気になる子だったので、

「褒める」が通用しない子だったのです。



そこで出会ったのが

「発達科学コミュニケーション」でした。



ママの毎日のコミュニケーションの中で

子どもに簡単に自信を付けていくことが出来る?!


その奇跡の声かけを実践した結果

3ヶ月で自信を取り戻し、

学校へ行く事を決め

今年度の1学期は学校へ通えました。



その発達科学コミュニケーションで

一番最初に実践したのが

冒頭でもお伝えした「肯定」の声かけでした。



本当だったら

「宿題したの?!」

「明日の準備はできてるの?」

などなど、、、


言いたいところですが

あえて言いません。


はじめのうちは気持ち悪がられますが

一切指示を出さずに実況中継だけやってると、


「そろそろ歯を磨こうかな」

と動き出したりするんです。


本当は言われなくてもできるのに、

ママが先に言ってしまうから、

「言われないと動かないダメな子」と子どもに刷り込んでいたのかもしれないと、これまでの言動がとても怖くなりました。


そして、好ましい行動が出たらすぐに

「歯磨き行けたね!」

と言います。


ここで、「すごいね!かっこいいね!」と、

褒められるのを喜ぶ子(次男はめちゃくちゃ喜ぶ子)も

いますので、お子さんのタイプに合わせて声かけしてあげてください。


まずはこれだけで良いのです。

3週間で、植物に例えると腐っていた根っこが健全に水を吸うようになってきた、と感じました。


自分に自信を持てるようになったと感じましたし

癇癪を起こして暴れることも激減しました。


それまでは出来ていないところを指示して

時間内にやらせようとしては

出来なかった事をさらに怒る。

そんな毎日毎時間。

それじゃ、自信も無くなってしまいますよね。。。




そうは言っても、

時間内に動いてくれなきゃ困るのよ!!

と、いう声も聞こえてきます。


確かに、朝の支度にのんびりされちゃ、仕事に遅刻しちゃうじゃない!!うちでは出来ないわ!


となりますよね。

私も働いていた時そう思っていたので

分かってはいたのですが

キツイ言い方をしてしまっていました。


次回は

この問題を解決した

「時間に間に合うように子どもが動くママの工夫!」


をお伝えします!


大事なお子さんが自信を無くして

本来のお子さんの笑顔が消える前に!!


ぜひ試してみてください。