その問題は特性のせい?対応のせい? 


目次

​①そもそも注意するって?

 ​特性を注意しても治りません

 ​できてる時や部分はどこ?

 観察が大事!!!


発達特性があると

必ず学校で問題を起こします。


なぜなら、パッとみて発達特性があるなんて

分からないので普通に注意しちゃうから。


では、注意されることをする子が悪いのか?

特性のある子への対応が分からない方が悪いのか?


今日は教員の立場でお話ししますね!

だけど、ママの家での対応にも置き換え可能!



​そもそも注意するって?


注意するのは何のためにするかというと

その行動をやめて欲しいからですよね。


その困った行動が減らないなら

注意する意味はどこにあるのでしょう。


注意しても変わらない子には

別な方法を試すことを強くお勧めします。


例えば、うちの子がよく注意されていたのは


・忘れ物をする

・一斉指示をしても動かない

・手もあげず急に発言する


などなど、数えきれませんが

クラスの秩序を乱す行為を連発します。


それに対して、一つひとつ丁寧に

注意してもらっても

減らないどころか困りごとは増えていく…


なぜ増えると思いますか?


先生から注意される=ぼくに注目してくれている

と深層心理で感じてしまうからです。


偉そうに屁理屈を言える年頃になっても

人に注目されるのは


たとえそれが、注意されていることだとしても

「承認欲求」を満たしてくれるご褒美になっています。


​特性を注意しても治りません


では、「特性」とは?

特性があるということを逃げ道にしている、と

聞くこともありますが、


皆さんは、バレーボールやバスケなど

学校の体育で受ける授業が辛かったこと

ありませんか?


逆に、音楽や美術など

体を使わない授業が辛かったことは?


人はそれぞれ得意な分野、不得意な分野がありますよね。


私はスポーツが苦手だったので

それを例に出しますと…


バスケでボールを上手く

コントロールできないことに対して

めっちゃ注意されたとします。


注意されて、上手になりますか??


むしろ、色んなアドバイスをいただいて

次は上手くやらなきゃ!と

プレッシャーがかかり、ボールはどこかへ跳んでいく〜


自主練すれば上手になる!と信じている方は

どれくらいいらっしゃいますか?


お、考えてみると

コントロールが難しいことを

注意しても治るものではない、と理解していただけると思います。


​できてる時や部分はどこ?


そこで、特別支援の考え方として

できてる時ってどんな時?

できることって今どのレベル?


を徹底して観察します。


そして、計画を立てて

できる事だけにフォーカスして


「いいよ!ちゃんと次の授業の用意できてるじゃん!」とか「椅子に座って待ってるなんて、さすがだね!」と認めたら褒めたりします。


できたないことは注意せずスルーします。


これを続けると、本人もできること、

できたことに集中するので良い行いが増えて、

スルーされたことは減っていきます。


観察が大事!!!


注意することで、やめて欲しい行動が

減るかと思ってたけど

違うんだ!と思っていただけたなら幸いです。


ただ、

褒めるや認める事柄を間違えると

信頼関係が揺らぎます💦


なぜなら、子どもは大人の表情や声色まで

よくみています。


大人が適当に言っていたら

すぐ分かっちゃうんです。


そこで、観察して今のお子さんにぴったりな

声かけをすることが大事になってきます!


「あっ、口だけじゃなくて、ちゃんと見てくれてる💕」と思ってくれたら、ちゃんと話を聞いてくれる子になります!


​特性による問題は無くなりませんが減ります


特性はその子の特性なので

脳の発達で治るものではありませんが


こちらの対応を変えることで

確実に減ります!


うちの長男は、現在のところ

机の下に潜ることも

教室を飛び出すこともありません。


が、授業の内容によっては

みんなで話し合いをする時などは

誰が何を言っているのか全部聞こえてしまうため

辛くなってしまったり


自分の考えをまとめてアウトプットするのに

時間がかかりすぎて黙ってる


なんてことは、変わりません。


だけど、

「何でいっつも黙ってるんだ!自分の意見を言いなさい!」みたいなことを言う人はいないので、そのうち、アウトプットのスピードが追いつくようになったら教室でも喋ると思います😊