気持ちよく2学期へ突入させるのは今「肯定」するのが正解!
不登校・行き渋りのご家庭の皆さま、お疲れさまでした!!!
「行くの?行かないの?」の
朝のイライラから解放される日が近づいておりますが、、、
やっと1学期が終わろうとしてるのに、
もう2学期の話ですか?
と言われてしまいそうですね。
しかし、何でも「準備」が大事なんです♪
2学期は長いので、前半は気持ちよく始まって
中盤はこのままいくぞー!と勢いで
終盤は「オレ、頑張ったー!」と最後まで行き切る。
そんな2学期を目指しています。
1学期のできたことは夏休みに入ると思い出せない現象!
真っ先に、1学期、頑張って学校に行けたことを
「行けたね~!」と認めてあげたいですよね^^
ただしそれは、夏休み入ってからでも
お盆に実家に帰ったときにでも伝えれば
子どもの記憶に入っていく「大きな」できた事なんです。
「小さくて細かいできた事」も1学期を振り返りながら
しっかりと記憶に残して自信に繋げてほしいと思っています。
この小さいできた事は、夏休みには入って頭がお休みモードになってしまうと
記憶の容量がこれからの楽しい事でいっぱいになり
思い出すことも記憶に残すことも難しくなります。
なぜかというと、皆さんにも覚えはありませんか?
休みになったら「学校」であったことなんてきれいさっぱり
忘れたい!という気持ち。
そうなんです。
忘れたい!と思ってることを
思い出させるのってただの苦行なんです。
夏休みに入る前(今)が一番、思い出しやすいんです!
まだ、今なら学校へ通って友達とも顔を合わせているので学校のことを思い出すのもそんなに苦しくはありません。
細かいことを肯定するとお母さんの信頼度も上がる!
お子さんが気づいていないような
細かい良いところを褒めてくれるお母さんって
大好きになりませんか?
なぜなら、「いつもあなたのこと、気にして見てるんだよ」
って言うことを実践しているからです。
いつも見てるから「できるようになった」と分かる
いつも見てるから「嫌だけど一歩踏み出せた」ことを知っている
いつも見てるから「ぐっと我慢できた」ことを知っている
言葉で「ママ、ちゃんとみてるからね」というよりも
子どもは自分の行動を口に出された方が
見てくれてる!と感じることが出来るんです。
だから、お子さんからの信頼度がぐっと上がるんです。
料理中に、「見てて~」と言われてもじーっと見てることができずに
「ママ、見ててって言ってるでしょう!」と
子どもに怒られることはありませんでしたか?
そんな時でも、
「おっ!今折り紙してるんだね!」
「何作ってるの?」
「へぇ!鶴なんて折れるの??すごいじゃん!」
と質問したり驚いたりするだけで
満足してくれるます。
子どもと話す前に材料集め!小さなできたを沢山集めよう
急に一学期、あれができたね~これができたね~と話し出しても
子どもはぽかーんとしてしまいます。
そこで、「準備」です。
どんなことができるようになったかな?を
お母さんがしっかり集めておきましょう。
うちは
・原学級(普通級)に4月の初日から入ることができた
・初めて私の付き添いなしで始業式も全校集会も出られた
・自分で先生に「今は別室にいきたい」と言えるようになった
・音楽の授業もみんなと一緒に受けられるようになった
・上履きを履き替えてロッカーに入れられるようになった
・給食当番もやれるようになった
・付き添いなしで遠足に行けた
などなど、きっと担任の先生と面談も終わっていると思うので
学級での様子で聞いたことを「~したね」と伝えるだけで大丈夫です。
もし、写真があるならそれを見て振り返りたいですね♪
もちろん、家でやってきたことでも良いんです!
・家て毎日日記を書いた
・嫌いなドリルをちゃんと続けている
・外に散歩に出ることが増えた
・料理に挑戦するようになった
・お風呂掃除をやってくれた時があって助かった!
などなど
続けてやっていってほしい行動を
できるだけたくさん言えるように用意しておきましょう~
気持ちが落ち着いている時間を選んで声をかけよう!
目的は「できたね!」を沢山言って自信をつけさせることです。
そのために、沢山できたことを伝えなければなりません。
ある程度の落ち着いたまとまった時間が必要です。
こちらが話そうとしたとき
「いまからゲーム始めるところなんだけど!」と怒られたら
こっちも肯定する気が無くなっちゃいますよね。
そこで、お勧めは夕食の時です。
「そういえばさ~、1学期頑張ったよね~」と言って
一つ一つ言ってあげたら、きっと喜ぶと思います。
兄妹がいれば、一人ずつ伝えてあげます。
うちは仰々しく話し出すと照れて聞いてくれないので
あんなことあったよね~
こんなことあったよね~
とか思い出を振り返るなかで
「そういえば、遠足は一人で行けたもんね!」
という感じで、サラッと話していきます。
次男は真逆でべた褒めすると喜ぶので
「良くできました~!」というと大変満足します^^
それぞれのお子さんに合った伝え方で
1学期やってきたことをぜーんぶ自信に変えてしまいましょう!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
不登校キッズは行動量を上げて脳を発達させよう!
おうちでテキパキキッズを育てる
ADHD専用
発達科学コミュニケーション
STEELA*school
きりぶち えみ