プレバト俳句 2021.8.12 【打ち上げ花火】 名人特待生昇格降格査定スペシャル | 俳句 はいく haiku

俳句 はいく haiku

プレバトの夏井先生の見事な添削にほれ込み
毎週たのしみにしている。プレバト!

2017年頃から見始めてだいぶたつけれど、
それより前のプレバトが気になって仕方ない。
なので、色々見つけてみた!ので、ここでご紹介します。
俳句をプレバトで勉強中~。

2021.8.12 【打ち上げ花火】で一句

夏の季語で、花火の季語

・揚げ花火

・線香花火

・手花火

・鼠花火

・遠花火

など

 

 

降格 

特待生5級 A.B.C-Z 河合郁人さん

制服のキスの余韻や揚げ花火

※展開がベタ・発想がベタ

→制服のキス揚げ花火いまひらく

 

降格

特待生2級 松岡充さん 

大煙火五臓六腑を鷲掴む

※五臓六腑は、花火の表現として俳句ではよく使う表現

  煙火では、煮炊きの煙?のろし?など迷う人がでるので、大花火の方がいい

→大花火五臓六腑を鷲掴む

 

現状維持

名人五段 中田喜子さん

まなざしや句読点なき恋花火

※福岡県筑後市【ちっご祭り】恋の国花火大会を思い出して

 この句ならではの、禁じ手を使った添削

→まなざしや句読点なき恋、花火

 

 

昇格

名人初段 森口瑤子さん

花火果て電車空く間のデンキブラン

※時間間隔が絶妙

→手直しなし

 

 

昇格

名人七段 千原ジュニアさん

手花火の火に手花火と手花火を

※助詞の集大成!

  3つ出す勇気で、家族の光景になっている。

  【を】で、近づけるが省略され、小さな手花火が添えられたと想像できる。

 

 

掲載決定  残り21句

永世名人 東国原英夫さん

音なき音や八月の遠花火

※八月という季語を理解している。

 亡き人の声、叫び、魂の動き寄ってくる音などを表現している【や】と

もし、これを梅沢富美男さんが詠むなら

音のなきおと八月の遠花火

とするだろう。静かな花火、静けさの表現をよしとする。

☆これは、作品の傾向の違いなので、どちらがいいわるいではない。

 どちらを好み、どちらを詠むか?という違い。

 

 

ボツ  残り14句

火を纏う遠州男児筒花火

※纏うという文字が迫力で損をしている。

→火まみれの遠州男児筒花火

※迫力で押す

 

 

 

先日の炎帝戦 11位でおしくも予選通過しなかった中田喜子さんの句が紹介されました。

掛け違ふ釦思春期の白シャツ

 

 

~感想~

松岡充さんが、8/12が50歳のお誕生日ということで

おめでとうございます!

 

めっちゃ若くてびっくりする。。。。。

なんだか、、、昔の50歳と、今の50歳って見え方違うと思いませんか?

歳を言わないとわからない方が沢山いらっしゃると思う!

 

松岡充さん!お誕生日おめでとうございます!

 

 

 

先日、一人さんの素敵な言葉を教えてくださった、素敵な方がいまして、

ぜひ、使ってください。と言ってくださったので、

最後の締めの言葉を増やしたいと思います。

 

あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます。

ぜんぶまるごとありがとうございます。なぎさ

 

 

 

凹みすぎていて、、、

すいません。。いつの間にか、あっという間に、、、

こんなに日にちが過ぎていました。

また、よろしくお願いいたします。