現役の先生で学級通信のネタに

困っている方はいませんか?

 私は毎日学級通信を書いていたのでネタ探しに必死でした。先輩からネタをもらったり、他クラスでの授業の際にこっそり盗み見たり、インターネットでいいなというネタを拝借して書いてました。自分にはもう必要ないので、もし自分のブログを見てくださっている現役の先生方の支えになればと思って過去に発行した学級通信や部活動通信をブログに載せていこうかなと思います。もしかしたら他のサイトに似たのあるかもしれませんねwよかったら参考にしてください。

 

 

 

【馬鹿になれ!】

 先生は、行事のシーズンになるときまって「馬鹿になろう」という言葉を生徒に投げかけています。行動するときに後先考えず、失敗してもあまり気にせず、どんどん突き進める人になれると人って強くなります。「失敗したらどうしよう」「馬鹿にされたらどうしよう」と思う子がいます。そういう不安や恐怖は気にしない方がいいです(いきなりできるものではありませんが)。しかし、人生に失敗はつきものです。失敗しない人なんてこの世にはいないです。成功している人のほとんどは馬鹿なことやって馬鹿にされてきた人が多いです。先生は成功者ではありませんが人生の90%は失敗してきています(笑)。

 また、馬鹿なことをしている人や馬鹿なことしたことって記憶に残りませんか?先生は学生時代に馬鹿なことをしている友人や馬鹿なことしたこととか今も鮮明に覚えています。逆に人の顔をうかがって、行動しようとせずにぶっきらぼうにしていたときの楽しかった記憶はありません。

 先生の好きな春風を歌っている藍坊主さんの曲で「ロボハートストーリー」という曲があります。歌詞がとてもすてきで、学生時代すごく勇気づけられていました。人は損得勘定(そんとくかんじょう)を抱えて生きてしまうものです。でも、自分の弱さをさらけ出す、馬鹿になることっていうのが人生を切り開いてくれるんだと救われた曲です。先生は合唱でソプラノを歌っていたり、生徒と馬鹿な事したりしてるでしょ(笑)? そんな馬鹿げたことしているけど、みなさんとのコミュニケーションが広がっているはずです。いや、広がっています!

 中学校の行事は数少ないです。最高の仲間と最高の思い出をつくるために、とことん馬鹿になって、とことん行事を楽しむ。そんなすてきな子たちの集団○○学級にしていきましょう。

 

ロボハートストーリー/藍坊主

作詞・作曲:藤森真一