現役の先生で学級通信のネタに

困っている方はいませんか?

 私は毎日学級通信を書いていたのでネタ探しに必死でした。先輩からネタをもらったり、他クラスでの授業の際にこっそり盗み見たり、インターネットでいいなというネタを拝借して書いてました。自分にはもう必要ないので、もし自分のブログを見てくださっている現役の先生方の支えになればと思って過去に発行した学級通信や部活動通信をブログに載せていこうかなと思います。もしかしたら他のサイトに似たのあるかもしれませんねwよかったら参考にしてください。

 

【自分の敵はだいたい自分】

 スポーツの中でもテニスはメンタルのスポーツと言われることが多い。相手にやられたー!ってことより、自分のミスで自分が凹んで声も出なくなって、結局自滅して負けちゃった……って経験は多分誰もが経験したことがあるでしょう。つまり練習で身につけた技術で勝負をする前に、自分自身との勝負に勝たないといけないってこと。では、どうしたら自分に負けない心の強さが身につくのか。それはズバリ!!『普段の生活でいいわけ』をしないってことです。「勉強が忙しいからテニスは……」「テニスが忙しいから勉強が……」なんて言っている子たちは結局どっちも中途半端で終わるってのが、たくさんの教え子を見てきた私の中の結論です。そして何を隠そう私もそんな中学生の一人でした。お恥ずかしいかぎり。

 「でも……」「だって……」って言っている暇があるならちゃんとやりきる。それともうひとつ。『満足しない、諦めない』ってことです。満足と諦めは、人の成長を止める悪魔のささやきです。自分のことを頑張っているって思っている人の頑張りは実はたいしたことなくて、もうだめだ……って諦める人は、結果を受け入れることが恐いだけのただの弱虫です。どんな環境でも、どんな状況でも、どんな結果であろうと、言い訳せずに、満足せず、諦めない毎日を過ごそうとする姿勢こそ、自分に打ち勝つ強い心を手に入れる方法です。勉強でも、テニスでも、人間関係でも一緒。つまりテニスコート以外での生き方がテニスの勝敗を決めるってことです。これは日々うるさくみなさんに言っていることですね。でもそれはとっても難しいことで私自身できているか?と聞かれたら……です。そんな強い人間にはなれないかもしれないけど、そんな強い人間になろうとすることは誰でもできること。だから、いつも弱虫な自分の心に聞いてやるんです。「敵は誰ですか?」って。そして、答えるんです。「はい、自分です。」って。

 そして、『伸びる人』の必要条件。なんでも吸収できる『素直さ』と、つまらないこと(基礎練習)も意識をもって取り組める『根気強さ』。そして、悔しいときにこんちくしょう!と『踏ん張れる強い心』をもつことが、君たちを日々新しいステージへ連れて行ってくれます。一緒にがんばっていきましょう。